皆さんは「タッジーマッジー」というものを知っていますか?
香りの良い花やハーブで作られた小さな花束のことを指して言う総称です。
紅茶やハーブに最近興味が出てきたのか、今回はそんな豆知識的なものをまとめてみようと思います( ˘ω˘)
ふと見かけた言葉から探してみたのですが、なかなか興味深い話でした。
タッジーマッジーの起源
起源は古く、中世の時代にまで遡ります。
当時ヨーロッパでは疫病が流行しており、殺菌効果を持つハーブで作った花束を手に持って、疫病から身を守っていました。
後世には花言葉を組み合わせて花束を作るようになり、メッセージを伝え合うというロマンチックな意味を持つようになります。
今日では記念碑や旅立ち感謝の時に、幸運を祈って贈る花束として受け継がれています。
贈るバラは本数によって意味が違う
実はバラはプレゼントをする時に本数によって意味が異なるのです。
以下の通りです。
- 1本 私にはあなたしかいません。一目惚れをしました。
- 2本 世界でたった二人だけ。
- 3本 告白します。愛しています。
- 4本 死ぬまで気持ちは変わりません
- 5本 あなたに出会えてとっても嬉しいです。
- 6本 あなたに夢中です。
- 7本 密かにあなたを想います。
- 8本 あなたの思いやりに感謝します。
- 9本 いつも一緒にいて欲しい。あなたを想っています。
- 10本 なんてあなたは素敵なんだ。素晴らしく完璧だ。
もしもタッジーマッジー作って花束を送るとしたら、本数の意味合いも兼ねて検討してみてはいかがでしょうか。
周りでは花束贈ったとか聞かないので、きっと素敵な贈り物になるでしょう…。いや、気付かれないか。
色によって違うバラの花言葉
バラは様々な色の種類がありますが、やはりそれぞれ意味合いが異なります。
- 赤いバラの花「あなたを愛しています、愛情、美しさ、情熱、強烈な恋」
- 赤いバラのつぼみは「純粋と愛らしさ、純粋な愛」
- 青いバラは「夢が叶う、不可能、奇跡、神様の祝福」
品種改良を重ねても青いバラは作るのが難しいと言われていて、青いバラの品種を生み出すことが世界中のバラの愛好家の夢でした。
しかし、サントリーがその夢への挑戦を行い2004年に開発の成功を発表し、世界初の青いバラが誕生したのです。
その後2009年にサントリーブルーローズアプローズ「夢は叶う」という花言葉の青バラが誕生したのです。
- 白いバラ「純潔、あなたと私は相性ピッタリ、尊敬しています」
- 白いバラのつぼみは「少女時代、初恋」
- 黄色いバラ「愛情が薄らぐ、嫉妬する、友情」
- ピンクのバラ「おしとやか、上品、幸福」
愛する人に黄色いバラを送ってしまうと、少し意味合いが違ってしまうようです。
綺麗で美しく、プレゼントしたくなりますが、気になる異性には贈ることは控えておいた方が良さそうです。
ハーブの花言葉
- ローズマリー「記念、長く続く愛」
- ラベンダー「幸運、愛情、祈り、成功、幸福、感謝」
- ミント「喜び、思いやり、元気回復」
- セージ「健康、悲しまないで、知恵」
- タイム「勇気」
- レモンバーム「心地よい、慰めてあげる、悲しみを吹き飛ばす、癒してあげる」
- スイートマジョラム「喜び、幸福、慰め」
- 三葉のクローバー「三位一体(神、キリスト、聖霊)」
ラベンダーにはネガティブな意味合いの花言葉「裏切り」などもあります。
こちらも贈る前に少し考えた方が良さそうです。
さて、バラの本数、色、咲き方とハーブたちの合言葉が分かったら、これらを組み合わせて気になるあの人へプレゼントをしてみてはいかがでしょうか?
いろんな意味を含めて、きっと思いが伝わると思います。
まとめ
草花は人を癒します。
ハーブは古くから薬草として、人々の生活に密着して健康を保つのに役立ってきました。
ぶっちゃけ調べないとわからない程でしたが、花言葉も視野に入れて日々の生活に取り入れるとまた違った視点から楽しめそうですね。
ではでは(`・ω・´)ゞ