毎年、年末年始になると普段とは違うことをするので違う疲れが出てしまいます。
特に12月は師走で、なんとなく気忙しくなってしまいます。
体は動いていなくとも、あれこれと考えるだけでもストレスは溜まるでしょう。
今回の年末年始は今までの反省を踏まえ、そういうことがないように気を付けたいと思っています。
心と体のバランス
気持ちに体が付いていかないと、そのギャップでイライラしたりストレスが溜まったりしてしまいます。
しかし人間は心も体も大事で、両方のバランスが崩れてしまうと気分が悪くなったり、体調を崩してしまいます。
それが自分の中だけで解決できれば良いのですが、場合によっては知らず知らずのうちに人に当たったりしてしまうので十分に気を付けていきたいものです。
年末年始だからと言って妙に張りきる必要もなく、自分がカラ元気でそれをやってしまうと周りの人たちにも伝染してしまうような気がします。
聞いてみると他にも
周囲にこんな話をしていると、お正月中やその後になんとなく体調を崩してしまうのは私だけではないようです。
みんなが無理をして何かやらなければいけないと思っているのであれば、まずは自分からそれを止めてみようと思います。
私は秋に「プーさんと大人になった僕」という映画を観に行きました。
そこでプーさんが言っていた「何もしないことをする」という言葉を今でも時々思い出します。
「何もしないことをする」という考え方は、以前から私は知っていたのですが、いつの間にかそれを忘れて生活していました。
忙しすぎる時こそ、何もしないを実践してみると良いと思います。
何もしないことが、最高の何かにつながる
何もしないことで、無駄な思考が無くなります。
その状態の方が、悪循環で空回りしている状況から早く抜け出すことができます。何もしないを意識していると、何かをやりたくなってきます。
何かをやりたくなった時にやったほうが、作業効率は断然に良くなります。
同じことでも気が進まない時にやるよりも、やりたい時にやったほうが効果はかなり良くなります。
気が進まない時、やりたくない時、またはやりたくないことを無理にやることほど、時間と心と体の無駄使いになってしまうような気がします。
より広い視野で見る
私は実際に「なにもしないことをする」を実践しても、さほど日常生活に支障がないことが分かりました。
さらに、今まで無理をしていろいろなことをやろうとしていたことの方が、時間や労力の無駄になっていたことも分かりました。
今度の年末年始のことを考えると、今のうちにあれもこれもやっておかなければと思ってしまいます。
しかし、そんな時に何もしないことをしようと思考を変えることで、随分と気持ちが楽になりました。
そんなことで、今度の年末年始は何もしないことを実践してみようと思います。
やらなければいけないことに追われていた、今までの年末年始とは違った日々を過ごせるような気がします。
忙しい人ほどとらわれている
子供の頃は年末年始などのイベントはとても楽しいものでした。
冬休みに入り、学校に行かなければいけないという状況から解放されていたこともあると思います。
しかし、大人になるとやらなければいけないことが増えてしまいます。
子供のころの楽しいイベントは、いつの間にかやらなければいけないことに変わってしまったのかもしれません。
せっかくの日本らしいイベントなので、それを楽しまないのは非常にもったいないことだと思います。
何もしないことをやろうと思うと、年末年始の捉え方も変わってくるような気がします。
まとめ
私はついつい集中しだすと、色々なことに影響が出るぐらい熱中してしまう性分です。ゆえに、この捉え方を忘れてしまいそうになります。
現実がそう上手くいかないのも知った上ですが、バランスや取り入れるという意味ではとても大事なことだと思います。
意識的に思い出すようにするため、記事でアウトプットもそうですし徐々に自然に習慣化できるように。
この捉え方が自然にできるようになると、楽しいことに目が行くようになるでしょう。
ではでは(`・ω・´)ゞ