急にくしゃみを連発してしまったうえの(@uenoyou111)です( ˘ω˘)
そんなくしゃみってなんで起きるんだろーとか調べてたら、雑学チックなものに巡り会えたのでまとめようと思った次第です。
くしゃみの機能と豆知識
くしゃみは、一回ないし数回の痙攣的な吸気をし、その後強い呼気を発することである。くしゃみ反応は不随意運動であり「自力で抑制」することはできない。
よく体に侵入したゴミや菌・ウイルスを追い払うための反射運動?みたいに言われていますが、ウィキペディアによると基本的な機能が2つあります。
1.体温を上げるための生理現象
人は、吸気があっても、吐気で鼻腔内の体温を保とうとするが、鼻腔内の体温が著しく下がったとき、鼻腔内の知覚神経は脳に体を振動させて体温を上げる命令を出す。これがくしゃみである。
これは知らなかった、もう少し詳しく調べようと思いましたが詳しい記述は見当たらず。
くしゃみが出たときの振動で鼻腔内の体温を上げようとするんですかね?てことは、下がり続けた場合はくしゃみが連発するということでしょうか。
そういえばくしゃみが出た時は寒気みたいな感覚はありますねぇ…。
ただ寒暖差アレルギー等もあるので、鼻腔内の体温がくしゃみと連動しているのは少し納得です。
寒暖差アレルギーの原因はまだよくわかっていませんが、近年、異常気象が続いていることや、自律神経のバランスが関わっていると考えられています。
~中略~
寒暖差が激しすぎると、自律神経による体の調整機能がうまく働かず、鼻の血管が過敏になってしまうというわけです。
2.異物を体外に排出する機能
こちらが一番知られていて一番重要になる機能かと思います。
しかしよく見てみると、ウイルスや菌を体外へ追い出すという単純なものでは無さそうです。
鼻腔内には、埃に対する知覚機能はあるが、ウイルスに対する知覚機能はないため、鼻腔など上気道に付着したウイルスなどの異物を激しい呼気とともに体外に排出しようとして起こる呼吸器における反射的な反応ではない。
つまり風邪を引いた時は、一般的に言われているウイルスを飛ばそうとしているのではなく、あくまで鼻腔内の体温格差によるものだそうです。
(他にも鼻粘膜への物理刺激、アレルギー反応、刺激物の吸入等が原因となります)
多くの記事がウイルスの侵入を防ごうとくしゃみをする、という記述になっておりましたがウイルスの場合だと違うみたいですね。
※ウィキペディアのみの情報なので根拠は調べておりません。
くしゃみの時速
ここからは豆知識です。
何かの情報で目にする機会も多いと思いますが、くしゃみはかなり広範囲に噴出する威力を持っています。
その呼気の風速、なんと…時速約320km!!
くしゃみにより排出される呼気の風速は時速約320kmである。
唾液の飛沫は秒速で約10m、約4m先まで飛ぶという威力を持っています。
風邪を引いてる時にやらかした場合、約100万個のウイルス(くしゃみ - Wikipedia参照)を巻き散らかしてしまうことになります。
ここがちょっと混同しがちなところですが、ウイルスを体外に出そうとするわけではなくウイルスを保有してる状態で何らかの原因によりくしゃみが出る。
そのついでにウイルスが飛散する…って感じでしょうか。
ちなみに私は野球を全く知りませんが、大谷投手のストレートより二倍速いとか。
日本ハムファイターズの大谷翔平投手の球速が165キロ。単純に計算すれば、くしゃみのほうが大谷のストレートより2倍速いと言えば、イメージしやすいだろうか。
ボールと唾液・ウイルスじゃ世界が全然違いますけどね( ˘ω˘)
目を開けたままだと眼球が飛び出る?
これもついでに見つけた情報です、そういや自然と目を閉じるよなぁと思ったのですが面白いのでついでに。
くしゃみをする時、人は自然と目をつむってしまいます。
それは、鼻腔を膨らませ空気の通り道を作るためです。
どういうことかというと、目を閉じると、頬の筋肉が上がります。それによって鼻腔も上に引っ張られ、膨らむんです!
頬の筋肉が上がって空気の通り道がよくなることで、くしゃみの圧力が上手く鼻から逃げて目に負担がかからないと。
なんらかの力で目を開けたままにしておくと空気の通り道が狭まり、目に負担がかかって場合によっては目玉が飛び出すんだとか。
うーむ、と思いましたが1882年にその事件が記録として残っているようです。
1882年4月30日に掲載されたその記事によると、ある女性が“2日前にとんでもない目に遭った。路面電車に乗っているとき、突然のくしゃみの発作に襲われ、片方の目が飛び出し、それ以来ひどい激痛に見舞われた”のだという。
とりあえず目を開けたままくしゃみしたら目が飛び出る?!という話ですが、医学的根拠は無いようです。
ウイスコンシン州 Eau Claire にある Mayo Clinic Health System の検眼士 Bert Moritz 氏は、6つの外眼筋が眼球を眼窩内にしっかりと固定しているため、眼球が逸脱することはほとんどありえないと説明する
~中略~
また、くしゃみの直前に顔全体の圧が上昇するかのように感じられるかもしれないが、眼窩内の圧が増大することはない。
「空気の通り道である鼻腔は骨や膜によって目とは隔絶されているのです」と Neclerio 氏は言う。
ですよねー!それでもこういう情報を見ると、ほんとかな?と思う一方で「ホントだったらすごいな…」なんて思ってしまいます。
まとめ
くしゃみの威力はすごい。
エチケットとしてしっかり口を塞ぐ(出来ればハンカチ等で)。
ですかね( ˘ω˘)
ではでは(`・ω・´)ゞ