2021年4月28日更新
なんと洗たくマグちゃん、やはり洗浄効果の根拠はないと認定されてしまいました。
過去に実際どうなんだろう…と調べた内容があったので、そのまま消さずに残しておきます。以下は当時のままです。
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もしこの計量をしなくなって、しかも一年繰り返し使えて、ただ洗濯槽に入れるだけ!ってなったらすごくお洗濯が楽になると思いませんか?
そんな夢のような洗剤があるとのことで、今回調べてみました。
マグちゃんを知ったきっかけ
これはブログ仲間のsakuさん(@sacoolablog3)とのやりとりです。
お、sakuさんもやられてたんですね!むしろ洗剤柔軟剤なし洗濯が気になりますね…柔軟剤は使ってないんですけど、洗剤なしって何を使われてるんですか?(゚∀゚)
— うえのみかん@寝てるから静かにね (@uenoyou111) 2018年5月24日
マグちゃんというマグネシウムで洗濯してます。
— saku (@sacoolablog3) 2018年5月25日
なんだか怪しさがありますがw、部屋干し臭がしないし、ポンと洗濯物と一緒に洗うだけなのでとても楽チンです^ ^https://t.co/gtajyEc8h8
…と、宣伝みたいですみません😂
と言った感じでマグちゃんの宣伝を受け(笑)、ずっと気になっていながらもタイミングを逃し続けておりました。
食べこぼしは予洗いが必要だそうですが、私はそんな食べこぼさないし服が汚れる事も無いのですごく良い…!
繰り返し使えるなら、初期投資だけで書い直す手間も都度出ていくお金も気にしなくてよくなりますね(^o^)
で、気になるそのマグちゃんって?
高純度のマグネシウムを使用した、洗濯補助用品です。
使い方は簡単で、普段の洗濯にそのまま入れるとのこと。洗剤・柔軟剤入れなくてOK。
繰り返し300回使えて、価格も気になりますよね?!しかしそんなに高くないです。今見たら2000円しないくらい。
え、コスパ良すぎない?洗濯槽に入れるだけとか超簡単だし、マグネシウムが洗剤代わりになるってホントかなぁ。
確か反応が早いから、アルミニウムみたいに酸化皮膜できるんじゃなかったっけ。みたいな疑り深さ。
実際に持ってたら色々実験できちゃうんですけど、ここは公式サイトや先人の体験を引用していこうと思います。
マグちゃんが持つ洗浄力
なんで洗浄力があるの?という部分はこんな感じ。
水と反応の部分はさておいて、実際に公式サイトがデータを載せてくれているので見ていきたいと思います。
皮質汚れってなってるけど、たぶん皮脂汚れかな?( ˘ω˘)
この試験結果によると、皮脂汚れは洗剤と同等。洗たくマグちゃんは洗剤とも併用が可能なので更に分解率がUP。
更になんと、ニオイ分解率は洗剤よりも強いと。
ニオイの場合は洗剤と混ぜると効果が落ちるんですね?この辺はちょっとよくわからん結果ですが…( ˘ω˘)
画像下の方にマグちゃん+洗剤で併用すると分解率が落ちる理由について書かれています。
紐解くと、マグちゃんがニオイ成分を分解する前に洗剤の香り成分がコーティングしちゃって分解できないものが出てくる…という感じでしょうか。
そう考えると、併用時に分解量が落ちるのはなんとなく納得です。
しかし同時に、洗剤は(モノにもよるけど)ニオイ成分の分解より水洗浄による除去促しと香り付けなのかなぁ、とか思ったりもします。
ニオイの原因菌に作用
こちらも公式サイトに実験データがあります。
水道水とマグちゃんに入れた大腸菌、とあるけど…マグちゃんで作ったアルカリイオン水と水道水の比較です(´^ω^)
ぜひともこれは洗剤を薄めた水、マグちゃんと併用時も比較してもらいたかったですねぇ…実際、水道水だけで洗うことはそんなにないと思うので。
しかしながら菌の抑制には効果的というのがデータでは出ているようです。
実際に実験してみた方
ということで、実際に洗濯時に使ってる方がいらっしゃるので、そちらを参考に洗浄力を見ていこうと思います。
使ってるのは洗たくマグちゃんじゃなくてランドリーマグちゃんという商品ですが、あまり大きな違いは無いです。
そして洗剤は一切使わず、シミを付けてから乾かし、右上の絵の具以外は予洗いなし、水道水のすすぎ一回、洗いはお風呂の残り水という条件で実験されています。
で、この状態からマグちゃん投入で洗濯。
洗いたての状態です。ケチャップと絵の具は残ってるけど、割に落ちてますねぇ。
乾かした状態。
光の当たり具合が気になるところですが、一定の効果は目でわかる程ですね。
また、他にも載せてる方を見つけました。長くなるとアレなのでリンクだけ貼っておきます。
まとめ:試してみる価値はあるかも?相性が合えばとてもいい!
マグネシウムは酸化皮膜があるから水と反応しないのでは?
という部分ですが、こちらの論文によるとマグネシウムの表面に鉄系の触媒をつけると短時間・定量的に水素を発生させることが出来たとのこと。
http://www.hess.jp/Search/data/17-02-016.pdf
↑直リンクです。
この辺は詳しく調べてませんが、99.9%のマグネシウムと0.1%以下で触媒を上手く配合しているのかな?とか、すごーく微弱な反応が効果を生み出しているのかなぁとか。
あ、でもピュアマグネシウムだけ使用とか書いてるし…突き詰めるともう1記事書けそうなので省略します。専門家じゃないのでわかんない。
よくわかんないけど、調べてみると興味本位で欲しくなる…!
なんか色々種類ありました。公式サイトに違いが載っています。
内容量の違いと、洗剤の併用を推奨するかどうかの違いですね。
うーん、何が違うんだろう…気になりだすと止まらないので要注意ですね。
ではでは(`・ω・´)ゞ