2018/10/07更新
朝フルーツ導入中のうえの(@uenoyou111)です( ˘ω˘)
以前野菜は意識しても、果物は全然?絶対摂るべき果物の健康習慣という記事を書きました。
自分で書いておきながら、果物習慣を取り入れてないなんて嘘だよね?という意見を払拭するが如く筆を取らせていただきます。
今回朝フルーツをする上で最近ハマってるアメリカ産の「ミネオラ」が結構美味しかったのでオススメしたいという内容です( ˘ω˘)
ミネオラとは?
いわゆるデコポン的な見た目です。
アメリカ生まれの「タンゼロ(タンジェロ)」です。
タンゼロとは、みかん類とグレープフルーツ類(もしくはみかん類と文旦類)の掛け合わせになります。
名前はフロリダ州にあるミネオラにちなんだもので、デコポンに見間違えられそうですがほんのり小さめです。
(ミネオラは1個140~170g程、デコポンは200~250g程)
栄養としては
こちらは文部科学省の五訂日本食品標準成分表に載っています。
β-カロテン 410㎍
β-クリプトキサンチン 1300㎍
ビタミンB1 0.01mg
ビタミンB2 0.04mg
ナイアシン(B3) 0.3mg
パントテン酸(B5) 0.45mg
ビタミンB6 0.09mg
葉酸 27㎍
ビタミンC 41mg
ビタミンE 0.3mg
カルシウム 24mg
リン 18mg
鉄分 0.2mg
マグネシウム 16mg
カリウム 200mg五訂増補日本食品標準成分表 [第2章]
(果実類よりタンゼロ・砂じょう-生)
β-カロテンには強い抗酸化作用があり、ビタミンAとしての機能も兼ね備えてます。
β-クリプトキサンチンはカロテノイドの一種。橙色の色素でこちらも抗酸化作用があります。
他にもビタミンやミネラル類が豊富で、柑橘類の皮に含まれる香り成分リモネンを多く含みます。
このリモネンはリラックス成分で知られていますが、想像以上に色々な効果が見られます。
実際に食べてみる
いざ食べてみるとその果汁感に驚きを隠せません。
既に剥き始めてる画像です。
皮がすごく固い
モノによるのかもしれませんが、私が選んだミネオラ達は全て皮が固く、ちょっと手で剥くのは大変だな~という印象。
この辺は少し習慣としては取り入れにくい部分ではありますが、中は袋まんま食べられるので何らかの工夫が必要かと思われます。
皮から出る精油がやばい
ここがミネオラの真骨頂だと思います。
上述したリモネンを大量に含むオレンジ油、つまりエッセンシャルオイル。
これが皮を剥いてると尋常じゃないぐらい出てきます。
ちょっと画像だと分かりづらいのですが、デスクにオレンジの油が一面飛び散るぐらいの量です。
皮を剥いてる最中も、すごい細かい霧となって皮から飛び出ているのが目で確認できます。プシィィィと。
手も例外なくオレンジ油まみれに。
しかし部屋いっぱいにまるでアロマオレンジを焚いたかのような香りが充満し、とても心地よい気持ちになれます。
袋は薄め
薄皮とか、小袋とか言われますが、正式には「じょうのう」で、中のつぶつぶを「砂じょう(さじょう)」と言います。
ミネオラは見た目じょうのうが厚そうな印象ですが、いざ剥いてみると薄めでそのまま食べられます。
可食部も見た目の割に小さく、片手でコロンと収まる程度の大きさ。
こう見るとなんだか可愛らしい。
味は濃厚、程よい酸味
甘めというより少し酸味があって、だけど味わいは濃い目です。そして大量の果汁が口内に弾け飛びます。
この酸味のバランスって結構大切で、酸っぱすぎると刺激が強すぎるし、甘すぎると美味しいけどなんだか物足りない…という印象になります。
ミネオラは程よい酸味が爽やかさを演出して、後に来る甘さが終わりまで続きます。
今の所12個ほど食べましたが、いずれも同じような品質を味わえたのでハズレを引かなければ同じ体験が可能と推測。
しかしたまたま手を出したものが、割とヒットになるとは思いもよらずでした。
まとめ
なんとなくアメリカ産のものって味が微妙なイメージで避けてたのですが、これは思いっきりひっくり返りました。
唇が切れた!痛い!原因や正しい治し方、対処法をまとめてみたでもお伝えしておりますが、ビタミンやミネラルが減少すると唇の荒れに繋がります。
朝に取り入れるにはとても良い習慣だと思うのです。
ではでは(`・ω・´)ゞ