うえのブログ

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地方によって色が違う?ラーメンによく入ってるナルトの豆知識

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ナルトは某忍者が有名すぎて食品はほとんど意識されない事が多いです。

 

なるとまき、ご存知でしょうか?タイトルにもありますがラーメンに入ってるかまぼこみたいな、断面がうずまきになっているアレです。

 

ふと先輩からの言葉で、どうやらナルトの色が地方によって違うとのことなので調べてみました。

 

 

鳴門巻き

 

漢字で書くと鳴門巻き(なるとまき)になるようです。

 

鳴門巻き(なるとまき)は、魚肉のすり身を主原料とする断面が渦巻模様のかまぼこの一種。略称はなると。鳴門海峡の渦潮にちなんで名付けられたといわれている。

鳴門巻き - Wikipedia

 

鳴門海峡の渦潮、というのはこんな感じです。

 

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ほんとはもっと渦っぽい画像があるのですが、フリー素材であったこちらを使用。

 

実物を見てみたいですねぇ~( ˘ω˘)

 

豆知識

 

まず、についてですが、魚肉を使っている割につなぎが多くやや粉っぽい。

 

そのため、単体よりなにかの付け合せとして使われる事が多いのですね。

 

周りのギザギザは元々麦わらの巻き簾(まきす)で作られていたから、とされています。今はかつての形をそのままに加工しているんだとか。

 

てか、どこの地域でどう違うの?

 

というところですが、まず白地に赤字のなると巻きが一般的

 

この色が北海道・東北・九州では反転するんだとか。

 

更に三色巻きというちょっと面白いものも存在するようで…?!

 

白なると巻き

 

はい、こちらはアイキャッチ画像にもある通りのものです。

 

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関東より西は一般的にこちらが広く流通しています。

 

赤なると巻き

 

そして反転したなると巻きがこちら。

 

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赤なると巻 - 株式会社 カネ久商店ウェブショップ 

 

うーん、言われてみれば?といった感じですが、なんとなくパッケージを見るとお店で見かけた事があるような気がします。

 

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佐々勘商店では、宮城県塩竃市でなると巻き(鳴門巻き)、さつま揚げの製造・販売しています。|商品紹介 

 

なんかこの二色で、並んで販売されてるのを見たような…こちらは北海道・東北・九州で広く流通しているとのこと。

 

三色なると巻き

 

こちらは北海道・東北に見られるそうです…!

 

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初めて見つけた三色サイケかまぼこ - (新)さんっ、ななっ、はっち ~本店~ 

 

うーむ…!これ見たことあるような、無いような…?!

 

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三色なると巻 小(赤) | 株式会社 堀川 

 

ちゃんと三色なると巻きという名前で売られています。

 

しかし緑って…いきなり出てきたらびっくりするでしょうね(;˘ω˘)

 

 

まとめ

 

あまりスポットライトの当たらないなると巻き。

 

実はちょっと奥深い?!

 

今度見かける機会があったら追記で写真を載せておきますね( ˘ω˘)

 

 

 

ではでは(`・ω・´)ゞ