やっぱりビールの美味しさが分からないうえの(@uenoyou111)です。
何やら100円コーヒーで不動の地位を手にしたセブンイレブンさんが、今度は100円で生ビールが飲める!なんてものを販売しようとしてた模様。
販売中止になった流れとか、実際に販売されてたらどうなってたんだろうなぁーと思うだけの感想記事です。
販売までの流れ
まずこれは2018年7月17日の話です。
この日に首都圏の数店舗でテストを兼ねた販売をしようと準備を進めていたようです。しかもキリンビールとタッグを組んでたとかヤル気満々。
場所は東京都三鷹市の三鷹牟礼6丁目店、埼玉県所沢市の新所沢駅東口店などで、数日前からサーバーを設置してポスターによる販売告知をしていたみたいですね。
しかし…
セブン-イレブン親会社のセブン&アイ・ホールディングス(HD)広報は「想定以上の需要が予想され、供給が追いつかないと判断した」と説明した。今後の販売日程は未定という。
店舗や本部への問い合わせが非常に多く、とのことですが…いい反響ならともかく延期ではなく中止にまで至ったのはネガティブな要素が大きかったからでは?と思っちゃいます。
でも魅力はすごいあると思う
レジで年齢確認、専用コップを買ったら専用のサーバーでボタンをプッシュするだけ…というセブンコーヒーと同じ感覚ですね。
ちなみに私はお酒が好きじゃありません。
理由としてはお酒の弱さは遺伝的に仕組まれたもの?お酒が苦手な人について考えるという記事で、日本人の遺伝から考察した内容(とそのついで)で書いています。
しかし、それだけニガテと感じていても、こんな手軽に飲めるならちょっとワンプッシュしてみたくなります。
ましてやコーヒーを飲むキッカケになったのは、紛れもないセブンコーヒー様の影響ですからね…
仕事帰りに100円で喉を潤せる魅力的なご案内があれば、ついでにつまみも買っちゃう予感がしますね。おお…これはかなり売上伸びるのでは?
しかも2026年までにビール系飲料の酒税が一本化される予定で、ビールの値段が安くなるんだとか。それを見越したら、確かにすごい戦略だとは思います。
中止とした理由
いくつか記事を見てて一番腑に落ちた内容を引用しようと思います。
セブンはデータやマーケティングを重視しているため、数店舗のテスト販売で反響を見てから全国展開するという戦略を考えていたはず。ところが今、異常な猛暑でみんな生ビールが飲みたくて仕方がない状態ですから、100円生ビールの話がネットで一気に拡散された。
確かに…こんだけ暑かったら私もちょっと気になって一杯ぐらいは…なんて思ったかもしれません。
歓迎の声がある一方、『治安が悪化したらどうするんだ』『店の前で酔っ払いがたむろする』といった批判的な意見も相次ぎ、賛否両論で大騒ぎになってしまった。これでは、セブンが重視する正確なデータが取れないということが、中止の実情だったのではないか。セブン側が試験販売を“延期”ではなく“中止”と発表したのも『いつ再開するんだ』などの問い合わせが再び殺到するのを避けるためだと思います
中止、再開は未定、となって落胆の声が大きかったと思います。
でも確かに中止としたほうが、もう答えは出てるんだから変な勘ぐりはされても問い合わせの再殺到はある程度軽減できる…。
実際に販売されたら、悪い面が思い浮かぶ
ここまで準備したし、予想以上の需要とセブン側もコメントしてるのでかなり売れる見込みが立っているのかもしれません。再開の可能性は高そうな感じ。
しかし実際に販売されたら、色々と問題が起こりそうですよね。
首都圏の徒歩メインならともかく、車でしか行けないような店舗とか同乗者は飲めても運転者は飲めないですし。てかそんなとこは置かないかな?
自転車だから大丈夫!とか言って飲む人増えそう。
で、歩きながら飲む?いや、店の前でたむろする人とかいそう。つまみ買って。
そんでタバコ吸う人とか、マナーとか、ゴミとか、酔っ払った客の暴行とか。
うーん…他にもたくさんありそう。こういう問題にどう対応していくんだろう…
まとめ
お酒にまつわる問題は色々と配慮が求められます。それだけに慎重な対応を心がけてもらいたいですね…。
お酒と言えば、飲み会とストレスの関係を、お酒や飲み会ニガテなやつがまとめてみるでもまとめているのですが飲み会とストレスの関係ってなかなか面白いです。
飲む頻度が高い人はストレスも高い傾向にある、とのことなので、楽しむまでは良いとしてお酒に逃げるという手段は控えたいところ。
ではでは(`・ω・´)ゞ