2019/12/11更新
何らかの事情で髪が洗えないときに直面すると、すごく困りますよね。
- 骨折を初めて経験し、片腕しか使えない時に洗髪で苦労した
- 入院中でかゆみが気になってきた…
- 断水で髪を洗えないときはどうしたら?!
私は骨折を経験したときに、はじめて髪を洗えないという状況に直面しました。
現在髪の毛を洗えないという人から、いずれなんらかの時に備えて置きたい…という人に役立つ内容です( ˘ω˘)
髪の毛を洗えないときに意識しておきたい洗髪するということ
主に髪の毛を洗う、という目的で広く浸透していますが、シャンプーを紐解くと本来の意味が理解しやすいかと思います。
シャンプー(英: shampoo)は、頭髪および頭皮を洗浄するための洗剤である。シャンプーの形状には粉末、固形、ペースト、液状などがあるが、現代ではほとんどが後者のものである。
原語はヒンズー語で「マッサージをして頭皮、毛髪を清潔に保つ」
本来髪を洗うということは頭皮に重点を置くべきだとされています。もちろんこれはトラブルを抱えるのが頭皮だから、というとても単純なものです。
髪の毛を洗いたくてもあらえない時に活用できる4つの代用法!
上記を踏まえた上でシャンプーの代用法を活用しましょう。ここを意識するだけで、かゆみなどの不快感が大幅に和らぎます。
1.水シャンプー
水が使える時、もしくは量が制限されてる時。ある程度の工夫が必要となってきます。
(季節にもよりますが、水を制限なく使える場合は通常通り洗います)
水が制限されてる時はまずブラッシングをしてホコリやゴミを落とし、少量の水とシャンプーを手に取り泡立ててから数カ所に分けて洗っていきます。
髪を濡らすと水を激しく消費するので、ブラッシングで少しでもゴミを落としつつ範囲を狭めることで泡立ちの悪さを補うような感じです。
また、洗い方も頭皮をマッサージする感覚で行います。
すすぎの際は泡が残ると頭皮トラブルの元になりますが、少しでも水を節約しつつ洗い流すためにはタオルを使って泡を拭き取ります。
拭き取ってから水で洗い流すと使用量が最小限になります。またこの時も髪というより頭皮を洗い流すイメージで洗うと良いです。
もちろん冬には使えないので、以下も参考にして下さい。
2.濡れタオル・濡れティッシュ
電気が使える場合は電子レンジで温めてから頭皮を拭くと、余分な皮脂や汚れが落ちやすくなります。
もしくは市販の濡れティッシュを使うことで代用が可能です。
アルコール入りかどうかの部分ですが、非常用であればどちらでも良いかと思います。刺激がとか、常在菌がとか。気にしてたらキリがなさそうです。
前もって用意できるなら、アルコール入り無し二つ用意されたほうが良いかも知れません。短期ならアルコールの殺菌・清浄効果は頭皮トラブルの抑制に貢献しそうです。
また、普段も使えるので予備をストックしておきましょう。
3.市販のドライシャンプーを常備しておく
市販品で洗い流さないシャンプーというものがあります。
こちらも常備しておくと良さげですね、普通に薬局やドラッグストアで取扱があります。
4.ベビーパウダーを使う
ティースプーン一杯ほどを手に取り、手のひらでなじませてから頭皮に揉み込んでいきます。動画も参考にしてください。
頭皮に揉み込ませてマッサージが終わったら、ブラシで粉っぽさが無くなるまでとかします。
ベビーパウダーの成分、コーンスターチが頭皮の水分・皮脂バランスを整え、タルクが肌荒れを防いでくれるようなので時期的にも一缶備えておくと良さげです。
パフもあったほうが便利です。上のシッカロールナチュラルはパフ入りで、ピジョンは安くて量が多いけど確かパフ入ってなかったです。
また、ベビーパウダーは男女問わず利用することが出来ます。
まとめ:髪の毛が洗えない時でも色々と方法はある!
実際にドライシャンプーを使って洗ってみたところ、ニオイは気にならなくてもだんだん「髪に脂が乗ってるなぁ…」と四日目ぐらいから目立つようになりました。
あくまで代用、一時しのぎと捉えたほうが良さそうです。
ではでは(`・ω・´)ゞ