うえのブログ

気になったこと、思い立ったこと、調べてみたことなどを書き留める場として使っています。

海外のSushiと日本の寿司が、もう色んな意味で別物だった

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月一回以上は寿司食べてるうえの(@uenoyou111)です。

 

寿司のタイピングゲームから寿司つながりに発展したんですけど、ふと海外のSushiって日本の寿司と比べてどうなんだろ?と疑問に思いまして。

 

他国やその地域に合わせて独自の進化を遂げる事が多い食文化ですが、調べていくうちにオリジナリティ溢れる寿司達を発見したのでご紹介しようと思います。

 

※尚、渡航経験は一切ございませんのであくまで検索による記事参考です。

 

 

アメリカの食文化

 

まずそもそもの食文化から違うという部分について書き出して行きます。

 

www.e-esta.jp

 

エスタ申請を代行しているこちらを参考にしました。

 

アメリカの食事の特徴

 

一般的なイメージとしては、アメリカの食事は「量が多い」「脂っこい」「味が濃い」という、日本では少し不健康なイメージが付きそうなものが多いと思います。

 

実際にもアメリカの食事はとにかく量が多く、身近にあるマクドナルドでも同サイズでかなり開きがあります。

 

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日本とアメリカのマクドナルド比較!ドリンクは、日本のLサイズよりとアメリカのSサイズとほぼ同じ! | gori.me(ゴリミー) 

 

なんと、日本のLサイズよりアメリカのSサイズの方が大きいというから驚きを隠せません。

 

また、何にでもケチャップを付けると言われるほどケチャップ好きという記述があります。

 

米国のトマトケチャップ消費量は4000万リットルで、世界のほかの国と比べ抜きん出て多い。一説によれば世界のケチャップ生産量の半分はアメリカの若年層により消費されている換算になる

ケチャップ - Wikipedia

 

他にも味付けの濃さ、とても甘いおやつ、料理をしない方が多いので冷凍食品が充実しているなど、上述したイメージが独り歩きしている…とは言い難いようです。

 

 

Sushiブームの発端

 

こちらの記事を参考にしています。

 

karapaia.com

 

年代ごとに見出しを引用して行くと

 

1960年代、ジャーナリストが日本食をアピール

1970年代、ハリウッドスターたちが寿司ブームの火付け役に

1980年代、『将軍 SHOGUN』の公開で日本文化が脚光を浴びる

アメリカにおける寿司(SUSHI)の歴史 : カラパイア

 

と続いていき、1984年にはもっとも古くからやっている寿司レストラン「Hasaki/波崎」がオープン。

 

じわじわと日本食への関心が高まっていったこともあり、瞬く間に拡散。

 

今日ではすっかり定着し、アメリカ的に新たな進化を遂げています。

 

伝統をいい意味で破壊、独創的に

 

1960年代には既にロスで考案されたというカリフォルニアロール。

 

貴重なマグロの代わりに地元のアボカドとカニを合わせた巻き寿司になっています。

 

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アメリカにおける寿司(SUSHI)の歴史 : カラパイア

 

アメリカ人にとって生の魚介や海苔は馴染みがないようで、これをうまく逆手に取ったようです。

 

生の魚介類を使わず、海苔を酢飯の内側に巻き込んで裏巻きにすることが多いため、生魚介や海苔になじみのないアメリカ人にとっては抵抗がない。

中略
海苔を内側に巻く作り方は、米国人が海苔を気味悪がって剥して食べている姿を見た同店の職人が考案したものとされている。

カリフォルニアロール - Wikipedia

 

この前スシローで見かけましたが、今ではすっかり逆輸入という形で定番化しています。

 

 

色んなバリエーション7選

 

ということで、実際に調理された画像を集めてみました。意外と日本でも作ってみたというものが多いです。

 

とくとご賞味あれ。

 

1.ダイナマイトロール

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カリフォルニアロールだけじゃない!世界で見かける変わり種Sushi Roll(巻き寿司)12選 | THE RYUGAKU [ザ・留学] 

 

エビ天、かいわれ、にんじん、アボカド、きゅうり、チリ、スパイシーマヨがボリュームたっぷりに詰め込まれているようです。

 

2.レインボーロール

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The photo of Food: Old Home Place[Tabelog] 

 

カリフォルニアロールの上に様々なネタを乗せたフルカラーなロールです。

 

3.フィラデルフィアロール

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http://californi-ya.com/foods/jpfood/ 

 

スモークサーモン(もしくは生)にクリームチーズが特徴的。

 

4.スパイダーロール

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世界のすし ロール寿司のレシピ スパイダーロール: 飾り巻き寿司インストラクターオフィシャルブログ

 

スパイダーだけど中身はソフトシェルクラブです。まぁそりゃ蜘蛛使われたら…ねぇ…。

 

5.ドラゴンロール

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アボカドとサーモンのドラゴンロール | モントリオールで和食生活

 

中にはドラゴンの顔を模したものもあります、龍のウロコをイメージしているようです。

 

6.フルーツ寿司

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http://www.iiib.com/ZA/002/ZA002007.html

 

まじか…見た目は超華やかだけれども。

 

画像の出典元は不明ですが、フルーツ寿司はフランスで進化を遂げているようです。

 

7.フランス「PLANET SUSHI」

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【世界ヤバイ】今まで食べてきた「海外の寿司」をまとめてみたらカオスが生まれた / 中国、ケニア、キューバなど | ロケットニュース24 

 

プラネットスシはチェーン名ですが、画像は「Miss Pink」というメニュー名。

 

イチゴとシャリをクレープの皮で巻いてて、シャリもイチゴが混ぜられてて赤いという強烈な一品。

 

リンクから見て頂ければ分かるのですが、味としては意外や意外「アリ」だそうです…。

 

そしてフルーツ寿司はまだまだメニューがあります。下記記事を参考にされたし。

 

www.franceplusplus.com

 

 

まとめ

 

普段見てる寿司の印象が強すぎでしたが、後半はもはや寿司というよりSushiそのものですね。

 

日本でも最近は回転寿司チェーン店が色々な試みをしているので、いい意味で伝統にアレンジが加えられて進化を遂げているのではと思います。

 

しかし…フルーツ寿司か…これだけはちょっと試してみないとなんとも言えないですね。

 

ス○ロー辺りがフルーツ寿司を出し始めたら、急いで食べに行こうと思います。

 

 

 

ではでは(`・ω・´)ゞ