宇宙の話好きな人が周りに多い気がするうえの(@uenoyou111)です( ˘ω˘)
昨日は近場の温泉へ行ってきまして、久々にぼーっとする時間を作ったんですね。
で、露天風呂にて空を見上げつつゆっくりしてたのですが…そういや月っていつも同じ面しか見てないんだよなぁと思いまして。
お!いつもならこのままスルーだったけど、今のわたくしにはブログがあるじゃないか!と奮い立ち、月と地球の関係についてほんのりまとめてみました( ˘ω˘)
調べて形にするのはいいですね( ˘ω˘)
月と地球の関係性
惑星の周りを運行する天体のことを「衛星」と言いますが、衛星の中でも月はかなり特殊です。
これほど母星と大きさが近く、これほど密接してる天体って地球と月だけなんですよね。太陽系内で。
ちと分かりづらいかもですが、例えば火星であればフォボスやダイモスは小さすぎて影響皆無です。
木星は母星そのものがデカいのでさほど影響がありません。
しかし月は地球の4分の1で、かなり密接で身近な影響を及ぼしています。
月の影響
月にも重力があり、この重力が潮の満ち引きを起こすのはなんとなくですが知っている方も多いかと思われます。
(ちなみに潮汐は太陽も関わっていますが、さすがに遠いので月の半分程度の影響力です)
この潮の満ち引きが海底や海洋の摩擦で熱損失を引き起こし、地球の自転速度を10万年に1秒の割合で遅くしています。
つまり、少しずつ一日の長さが伸びています。
(地球の核や地球自体の変化も影響があるので、必ずしも一定ではありません)
月と地球の距離(追記)
更に、地球の自転速度が遅くなると重力の均衡が崩れ、だんだん月が地球から遠ざかっていきます。
※説明が不十分というご指摘をいただきました。
月が遠ざかる理由は角運動量について理解を深めなくてはなりませんが、書き出すと長くなるのでこちらを参考にされて下さい。
徐々に離れていることで一日が伸びるなら、逆を言うと大昔(3億5千万年前)はもっと月の距離が近くて一日22時間だったようです。
22時間はちと困る(゚∀゚)
月がなくなったら?
自転の速度と潮汐に深く関わっているのに、どんどん地球から遠ざかっていく月。
これが完璧に軌道を外れてしまったらどうなるのか?
自転軸の傾きが変わる
コマを思い浮かべて見ると分かりやすいかもしれませんが、回し始めは垂直でも回転が遅くなると傾いてきます。
(地球の回転が止まるわけではないので、例えとしてはちょっと悪いかもですが)
この傾きがあることで太陽からの角度が変わり、季節というものが生まれます。
しかし月が無くなると、大いにブレブレとなって季節が消失、ひいては大規模な気候変動により生物が住めなくなってしまうかもしれません。
この辺は地球がなくなったら、という動画が分かりやすくサラッとまとめてあるので興味がある方はご視聴頂ければと思います。
ちと前置きが長いので2:14辺りから見ると手っ取り早いです( ˘ω˘)
月の裏側
なんだか怖い話ばっかりするのもアレなので、冒頭で述べた月の見える面のお話。
月の公転周期と自転周期が一緒なのはご存知でしょうか。
これは分かりやすい…笑
このように、常に月が地球を見つめながら回ってしまうので、裏側が見えないのです。
しかしですね、月周回衛星「かぐや」が観測に成功→国土地理院が裏側の赤色立体地図を作成しているのです。
つまり、裏側の画像は見ることが出来ます。
見たい人は要注意かも
この赤色立体地図…ちょっとキモいです(;´д`)
とりあえずスマホだと激重なので、パソコンから自由に見たい方はこちら。
画像載せようか悩みましたが…自己責任で見て下さい。つぶつぶが苦手系な方はちょっとあれかも。
最初から遠慮しときますわって方はこちらからまとめへ飛べます。
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うへええええきもおおおおお!!!(゚∀゚;;)
と、最初見た時はびっくりしました(;;˘ω˘;)
表の面と違ってクレーターが多いのですね…。
まとめ
深いところまで突き詰めてしまうと確実に1記事では足りないので、サラッとです( ˘ω˘)
月がいるからこそ成り立っているのに、徐々に離れていってるなんて不思議な話ですよね~。
ではでは(`・ω・´)ゞ
※一部誤った情報を記載してしまっていた為、加筆修正しております。
1.月が離れる理由について説明不足な部分を参考記事追加。
2.一日が短くなる理由について根拠のない情報を参照してしまった為、削除しております。