ネタバレよりネタを作る側でありたい上野(id:uenoyou111)です。上手いこと言ったつもりです。
私が勤めてる会社では、ゲームや漫画の話題で盛り上がることが多いです。
そんな時に「ネタバレ」が度々問題になったりします。
というのも、たまにこのブログ内に登場する上司さん
はい!
が、とてもネタバレ好きな方で……しかも他人に押し付けてしまう悪癖を持っています。
そう言えばネタバレ得意な方とそうじゃない方がいるので、少し調べてみました。
ネタバレに関して
ネタバレって何?というところは特に挙げるまでもないですが、他人の知り得ない重要な情報を先に暴露してしまうことを指します。
そいつ次の巻で死ぬぞ!
とか大々的に言うものだから、ネタバレを気にする人からいつも大ブーイング。
まぁ上司さんの場合は他人の嫌がる姿を見て喜んでいる節も見られますが……(;´д`)
ネタバレを嫌がる人の言い分
どんな物語になるか見てから楽しむのに、なんで先に結末言っちゃうんだ!楽しめないだろ!
先に結末とか言われると楽しみが半減する!
わかっていながら見るのと、わからないで見るのじゃ最初に抱く感想が違うだろ!
聞いてると、その時どんな思いを抱いたか?という部分を大事にされているようですね。
じゃ次。
ネタバレ大好き!上司さんの言い分
いや、俺は結末を知っててもその過程を知りたいからさ。
答えだけ知ってても、そこに至るまでどんな物語だったかが抜けてればただの作り話だよ。
あと、一回目見るのと二回目見るのじゃ全然視点が違うでしょ?もっと多角的に見るべきだね!
以上の発言から考察するに、物語の結果より過程を楽しんでいるように見えますね。
ちなみに見出しの書き方から察せられると思いますが、ネタバレ好きで騒いでるのは上司さんだけです(;´∀`)
私も過程を知りたいと思うクチなので、特にネタバレは嫌いじゃありません。
それに、漫画は見るジャンルが全然違うし、ゲームをほぼしないので会話に参加できないというのも多分にあります。
まぁ、だからと言って他人が嫌がることをしちゃダメだと思いますよ。上司さん。笑
ネタバレの可否は記憶の仕方に違いあり?
多分、ネタバレで検索するとかなり上に出てくる内容ではありますが、これ。
見るのが面倒な方もいらっしゃると思いますので、このままのページでも見れるようにかいつまんで解説します。
まず、人間の記憶はエピソード記憶と意味記憶があり、この記憶方法の傾向でネタバレの許容が分かれます。
エピソード記憶
エピソード記憶(エピソードきおく、episodic memory)とは、宣言的記憶の一部であり、イベント(事象)の記憶である。エピソード記憶には、時間や場所、そのときの感情が含まれる(感情は記憶の質に影響する)。
つまり、ネタバレ嫌いな人の言い分でも出てきた通り、その時の感情を重要とする為に「感情」を著しく阻害するネタバレが許せません。
意味記憶
心理学用語。特定の場所や時間に関係せず,物事の意味を表わす一般的な知識・情報についての記憶。たとえば「地球は1年で太陽のまわりを一周する」といった情報の記憶がこれにあたる。
感情を要しない、単純な情報としての記憶ですね。ネタバレに関する内容はこのまま引用しますが、
意味記憶中心の人は、初見ではあまり感情を抱かず、何度も見たり考えたりして脳内に意味ネットワークを少しずつ構成・強化していくことに楽しみを見出し、意味ネットワークの成長とともに感情も湧き起こってくる。ネタバレもそのプロセスの一部として許容されやすい
とあるので、そもそも記憶の仕方からして根本的に相容れないわけですね。
だとしても、配慮はすべき
なんとなく、暗黙の了解みたいな状態でルールが敷かれていると思うんです。ネタバレはしちゃいけないと。
これは単純に、不特定多数の方がこれを見て(聞いて)どう思うか?と考えられるかどうか。
調べていないのでネタバレOK派とNG派がどれぐらいの割合でいらっしゃるかは分かりませんが、いくら少数でもそのNG派が嫌がるような言動を率先して発するのは不当な争いを生むだけです。
悪気なくうっかりネタバレしちゃう方もおりますので、人の気持ちを汲み取れる側でありたいと切に願うばかりです(;´∀`)
まとめ
関係ないけど、男性が多く集まる場所では嗜好的にゲームや漫画の話題が盛り上がりやすい傾向なんでしょうかね。偏見?
しかも年上の方が多いので、みなさん気さくに話しかけてくれるのはいいのですが。
ガチャを回して何かのキャラが出た!という時の熱狂ぶりは本当になかなか入っていけません(;´∀`)しかも課金額が毎月○万とかって
今回はネタバレについてでしたが、これだけに限らず違いを意識して、もう少しコミュニケーションの幅を広げられたら……今後の社会生活にも役立ちそうですね。
ではでは(`・ω・´)ゞ