盛り上がるのはいつでも前夜祭。上野(id:uenoyou111)です。こんばんは。
仕事終わり、クリスマスというイベントを楽しむことなく記事を書いていたら「快眠したい」という欲求そのものを記事にしていました(;˘ω˘)
のムさん(id:tukkoman)からのコメントで我に返り、クリスマスについて何か記事を書こうかと思った次第です(;´∀`)
そうですねー周りに流されてなんとなく参戦してましたが、そういやなんでイブの方が盛り上がるんだろう?って思ってました。
その辺を調べてみた次第でござます(`・ω・´)
クリスマスイブのイブって?
前日という意味で使ってたわたくし。
12/25がクリスマス
12/24はクリスマス・イブ
(その前日はイブイブとかよく聞いたけど、もう古い?)
まぁ多分違うんだろうなぁと思いつつも、周りもクリスマスの前日という意味合いで使っていたので特に問題はありませんでした。
てか、わざわざ本当の意味を調べようと思う人もいないはず。
正確には「evening(夜とか晩)」の意になります。
クリスマス・イヴ(英: Christmas Eve)、クリスマス・イブは、クリスマスの前夜、すなわち12月24日の夜を指す英語の音訳である。「イヴ」(eve) は「evening(夜、晩)」と同義の古語「even」の語末音が消失したものである。
一般的な使われ方は24日全体という意味で使われているそうなので、前日のニュアンスで使っても大丈夫そうですね( ˘ω˘)
本当のクリスマスはイブの夜から
キリスト教では教会暦で日付のカウントが行われているのですが、日没で日付の変わり目としています。
教会暦(きょうかいれき)とは、キリスト教で用いられる暦のこと。 典礼暦(てんれいれき)ともいわれる。 太陽暦の1年を周期とし、各日の起算は日没を以ってする。
簡単に言うと、本来クリスマスは日没から始まります。
ので、私達の感覚で言うクリスマスイブの夜はクリスマス前夜ではなくクリスマス当夜!ということになるのです。
えっ、わかりづらい?
では画像を引用します。
このように、私達の暦と違う各日の起算なのでズレが生じるわけですね。
となると……教会暦で言えば、クリスマス当日だと思っていた25日の夜はただの夜です。ただの夜。
意味は分かった、じゃなんでイブが盛り上がるの?
と言うところだと思います。クリスマスイブに盛り上がる人たちが「本来クリスマスはイブの夜だからね!」なんて理解しながら祝ってる可能性は薄いでしょう。
これに関しては諸説ありすぎて正直、決定打になるような情報は見つけられませんでした(;˘ω˘)
ただ、元来日本でもクリスマスを取り入れる際は源流に則ったと思われます。その中で、意味だけ忘れ去られて形だけ残っていった可能性は大いにあります。
他にも日本では商戦や過去の大ヒットソング・ドラマの影響で、恋人と夜を過ごす日というイメージが深く根付いているから余計に盛り上がる、というのもあります。
どちらかと言うと、現在ではこちらの意味合いの方が強そうですね。ちなみに欧米では家族と過ごす時間とされています。
あくまで諸外国の流れを日本が取り入れた際に、日本人の思想や好み、生活スタイルなどが最適な形になった。でも結果的に本来の意味と重なった。と見て良さそうです。
まとめ
これでクリスマスイブを心置きなく楽しめますね!この記事を投稿した時点で既にクリスマス終わってますが…
まぁ正直、イベントごとを楽しむのは良いのですが、だからといって自分の本質そのものをイベントによって捻じ曲げられるのはあまり好きではないのです。
俗に言うクリぼっちでリア充がどうとか、ですね。あれはちょっと左右され過ぎかなぁって個人的に思います。
こんなこと言ってるとすごいめんどくさそうなやつ……って思われそうですが( •̀ㅁ•́;)笑
何にせよ、自分らしく在るのが一番何事も楽しめるのかなぁなんて思ったり。
ではでは(`・ω・´)ゞ