アイキャッチの文字はデカすぎました( ˘ω˘)
最近会社でホットサンドメーカーなるものが導入されまして、(出勤してから)朝ごはんにホットサンドを作ってます。
しかしケチャップとチーズしか使わないわたくしを見かねて、同僚がベーコンを買ってきてくれました(;˘ω˘)申し訳…!
で、ふと「ハムと悩んだんだけど、ベーコンにしたよ」なんて言われまして。
そういやどっちがどう違うんだ?と思い調べることにしました。
どっちも豚肉
大前提、まずはどちらもメインは豚肉です。
ハム(英: ham)は、豚肉・猪肉のもも肉を塊のまま塩漬けした加工食品。
ベーコン(Bacon)とは、豚肉を塩漬けした食肉加工製品
ハムは猪肉も使うのか…!しかしどちらも塩漬け。
てか、燻製だったり生ハムだったり色々と種類が多そうです。
部位の違い(ハム)
とは言うものの、あんまり細かく種別を書き出していくと1記事じゃ収まらないのでざっくりと。
まずは見出しにもあるように部位の違いが挙げられます。
英語のhamとは元々は豚のもも肉の意味であるが、豚のもも肉を用いた加工食品、さらに日本においては豚のもも肉以外を用いた加工食品を指す場合が多い。本項目においても、加工食品としてのハムについて記述する。燻製したものが多いが、しないものもある。
こちらはハムの記述ですが、もも肉の意味合いがあると。ただ、日本だと豚のもも肉以外が当てはまるようで。
そういやよく見かけるロースハム。ロースは肩から腰の部位なのでもも肉ではございません。
ロースハムは第一次世界大戦後の日本の経済事情と食生活が生んだ日本固有の加工食品である
ちなみにボンレスハムと呼ばれるものはもも肉から作られているようです。
伊藤ハム | お役立ち情報 | ハム&ソーセージ おもしろ百科
部位の違い(ベーコン)
お次はベーコンです。
英語の bacon は、ゲルマン語から古フランス語経由で借用した語で、本来は背中の肉(ロース)を意味しており、おそらく back と語源的に関係がある。本来のベーコンは背中の肉を使用するもので、ヨーロッパでは実際にそうしているが、北アメリカではポークベリー(脇腹の肉。日本でいうバラ肉)から作られるようになり、その習慣が日本にも伝わった。
少々長めに引用しましたが、つまりバラ肉(あばら周辺の肉)を使っています。
ショルダーベーコン、ロースベーコンと種類があるので、部位だけじゃなくベーコン独自の加工法があるようです。
が、基本的にはバラ肉を使用することが多い様子。
作り方の違い
まずはハムから。
こちらを参考にしますと、塩漬剤に漬け込み、熟成させて燻製。その後に蒸気やボイルで加熱処理。
という流れで作られています。つまり加熱食品。
対してベーコンですが、こちらを参考に。
こちらによると塩漬け熟成までは一緒ですが、仕上げが燻製のみで終わっています。
ベーコンは保存食品とのことです。
番外編~生ハム~
個人的に生ハムは大好きですが、なんであんな塩辛いんだろ?みたいなイメージはありました。
生ハムは、燻製はするが加熱しないもの(ラックスハム)、塩漬け・乾燥のみで燻製しないもの(プロシュットやハモン・セラーノなど)に分かれる。
ものにもよりますが、塩漬け熟成まで行って仕上げは塩抜きという製法のようです。しかしこの塩分がちょっと多めらしく。
生ハムとは、もも肉を塩漬けにした後に加熱せずに乾燥させて作ります。塩分をハムの約3倍多く含ませて製造するため、仕上げに塩抜きを行うのです。生ハムは非加熱食肉製品に分類されます。
なるほど…だからあんなにしょっぱいのか。
もちろんそのままでも安全に食べられるように、加工までの工程、塩分や水分量など細かく管理されています。
加熱処理を一切行わないので、生ハムと呼ばれるわけですね。
まとめ
ちなみにここまでまとめておいてなんですが、加工肉って微妙に避けたりします。
その理由はこの記事に似た内容を見たことがあるからです( ˘ω˘)
まぁ気にしすぎる方が良くないですけどね、現にもらったら喜んで食べてますし。
ただ上記の内容を踏まえた上で、別に買わなくてもいいしなぁ…というなんとなくな理由です。
記事中では1日50gの加工肉を食べ続けたら、大腸がんに罹患する確率が18%上昇すると記述があります。
これ。六枚入りでちょうど50gです。
いやっ…ちょっとこれ毎日かぁ~さすがに飽きるなぁ。
というお話でした。気にせず自分の好きなものを食べるのが幸せです。
ではでは(`・ω・´)ゞ