2019/02/07更新
食べ物を口に入れる都合上、口内炎は出来るとすごく厄介ですよね。
この対処法について学び、早く快適な生活へと戻しましょう!
口内炎とは
まず口内炎については、下記を参照ください。
「口内炎」とは、口の中や周辺の粘膜に起こる炎症の総称です。いくつか種類がありますが、もっとも多いのが、はっきりとした原因がわかっていない「アフタ性口内炎」です。体調が悪いときにできやすいことが知られています。
ここに挙げているアフタ性口内炎だとしたら、原因は体調が整ってない時に出来ている…ということになります。
アフタ性口内炎の原因と対策
口内炎の中では最も多いとされている症状です。
上記では簡単に体調がよくない時と書かれていますが、正確には免疫力の低下が原因と見られています。
ストレスや睡眠不足、栄養不足、風邪などで疲れたり、免疫力が低下している状態が当てはまりますね。
症状としては食事等で患部に触れるとそれなりの痛みを伴うことが多く、ほんのり違和感がある場合など程度が軽い場合も含めて様々です。
患部を見ると、白っぽい楕円形になっていることが多いです。
まずは医療機関を受診すべきですが、通常は10日ほどで治癒します。
ので、特に心当たりが無ければ栄養状態をしっかり整えてゆっくり休みましょう。
10日以上も長引く場合や、何度も繰り返し発生する場合はカタル性口内炎やウイルス性口内炎などが疑われます。
カタル性口内炎
主に物理的な刺激で症状が現れます。
具体的には、頬の内側を噛んじゃった時とか、熱湯での刺激、虫歯だったり入れ歯や矯正器具の不具合で刺激を続けてしまった場合など。
水疱が出来たり赤く腫れたり、アフタ性口内炎と違って見た目の範囲が不明瞭です。しっかりと治るまで痛みが持続するのも特徴です。
前にアツアツのチーズドリアを口に運んだ際、想像以上の熱いチーズが上顎にくっついてなかなかな火傷をしたことがあります。
治るまでは数日は、物が食べられないほどでしたね…。
一時的な原因で起きてしまった場合は治るまで治療をすること、虫歯や矯正器具が原因の時は根本の原因である虫歯治療や器具の調整を行いましょう。
ウイルス性口内炎
ウイルスによって引き起こされるもので、ヘルペスウイルスやカンジダ菌、コクサッキーウイルス(A群)などが原因になります。
こちらも水疱が出来ますが、他の口内炎よりも強い痛みが出て食事が困難になったりします。
ウイルスによって治療法が異なるので、速やかに医療機関へ行くべきですね。
日頃から気をつけられること
全体的に言えることですが、口内を清潔に保ち、よく睡眠を取り、栄養バランスを考えて食事を摂ることが基本的な予防策となります。
ちなみに口内炎予防に良いとされる栄養素はビタミンC、B2、B6など。
少しでも疲労を感じた際はすぐに休んだり、疲れを持ち越さないようにして水分補給を多めにしましょう。
乾燥すると細菌が繁殖しやすくなるので、加湿器の導入も乾燥する時期には良いですね。
まとめ
日頃から意識すればいいですが、どうしても口内で当たって痛い…なんて時にはすぐに対処できる薬もあります。
常に痛みに悩まされていると、こういうものも必要となってきますね。
使ってみると一瞬で解放されるので、すごく嬉しい存在です。
また、唇が切れる時の原因や正しい治し方、対処法をまとめてみた記事もありますので口内炎以外でお悩みの方は参考になるかと思います。
ではでは(`・ω・´)ゞ