影響は割と受けやすい上野(id:uenoyou111)です。こんばんは。
仕事中でも何かするでも、ずーっと同じ作業をしてるとアイディアが生まれないんですよね。
単調で同じことをやり続けるような作業なら惰性で出来るのですが…それでも気分転換をするだけで惰性作業も効率が上がったりします。
気分転換について調べてたら、意外とっていうか結構奥が深かったのでまとめてみようと思います。
気分転換が必要になる時
1.例えばブロガーさんであればネタ探しや記事作成途中で詰まった時、ちょっと散歩に出ると色々な気付きやネタが思いついたりします。
2.私はデスクワーカーですが、単調作業が多いのでその辺立ち回るだけでも眠気をふっ飛ばし、気分を切り替えて効率を上げることが出来ます。
この2つは似てるようで、ちょっと違います。でも、解決法としてはやっぱり気分転換が効果的。
1.問題解決の場合
1は問題解決をしようと問題に向き合いますが、ストレスが溜まります。一度解決に行き詰まるとストレスが溜まり続け、正常な判断を失い、視野が狭くなり、余計に問題を解決できなくなってしまいます。
そんな時に気分転換を行うと、ストレスの対象から遠ざかることで一時的に余裕が生まれます。更にイチから問題を見直す事もでき、根本的な問題のあぶり出しも行えます。
ブロガーさんに限らず、何かしらの問題に向き合っていると行き詰まる事が多くあります。
2.惰性作業の場合
同じような作業は単調で惰性でも作業を続けることが出来ます。しかし「飽きた」という感情が出始めると途端に効率が落ち始め、モチベーションも上がらなくなります。
これは脳科学的に同じ部位を使い続ける事による疲労、そのファーストサインと言われています。
突き詰めればこちらもストレスですが、1との違いは問題に対し能動的か受動的かにあります。
簡単に言うと、1は自分から問題解決をしようという前向きな姿勢であり、2は与えられたもので思考停止に近い受け身な姿勢が見て取れます。
ちょっと脱線しちゃうと良くないので、ストレスの感じ方にもこんな違いがありますよ~とご紹介だけ(`・ω・´)
気分転換の効果
上記でも少し挙げましたが、問題やストレスから一時的に解放されることで心の余裕が生まれます。
問題を能動的に解いていく場合でも、飽きて脳の活性が鈍った場合でも、一度作業をする前の状態に限りなく近づけることでパフォーマンスは上がります。
散歩だけでも効果があるよ~という一例のご紹介で、一橋ビジネスレビュー 2016年WIN.64巻3号の107ページにも興味深い実験の記述があります。
詳しい記述は避けますが、拡散的思考を計測するテストを4パターンぐらいに分けて実験したもので、歩行することでスコアが上がることが報告されています。
また、景色が変わるとより気分転換になり、歩行との相乗効果が見込めるとのこと。
気分転換してはダメな時
逆に、気分転換してもダメな時ってあるの?というところですが、本当に疲れていて気分転換どころか休息が必要な時ですね。当然でしょ!と思われる方もいますが、案外この気分転換の効果が高いと勘違いしちゃうんですよね。
あまりにも眠すぎるけど、なんとか眠気に打ち勝とうとして散歩……本当に眠くなくなった!よし頑張ろう。と言うのは根本的な問題を見間違えています。
あくまで気分転換は一時的な疲労を軽減して効率を上げる為の手段で、慢性的な睡眠不足や溜まった疲労の回復手段ではありません。
これに気付かないで短期的な解決(に見える)をしてばかりいると、いつまでも根本の疲労は取り除けずに余計に疲れていくことになります。
使い方によっては対症療法になっちゃうから、ちゃんと原因を探ることは大事というところですね。
まとめ
ちなみに私は根本的な解決にならないと知りつつ、気分転換っぽいことを多用するバカタレです。自分で書いておきながら( •̀ㅁ•́;)
いやでもまさにそうだな~って思ったんですよ、まとめてて。私がやってるは気分転換とか言いつつ、ただの問題の先送りだと( •̀ㅁ•́;)
しっかり目を向けるべきとこに目を向けなきゃダメだな~って思って、休みの日に寝すぎちゃって頭が痛い……というほんと目も当てられない状況です。笑
一番できてない自分がまとめるのもなんですが……気分転換はしっかり使い分けていきませう(`・ω・´)
ではでは(`・ω・´)ゞ