タブーと言われると気になる上野(id:uenoyou111)です。こんばんは。
本日も元気に仕事!でしたが、あまり業務的にはいつもと変わらないのでそこそこ忙しいです。
ただTwitterを覗いてて、三が日にやっちゃいけないタブーがあるという噂を聞きました。
個人的に気になったので、調べてみようと思った次第です。
三が日のあれこれ
三が日とは……1月の1日から3日までのことを指します。まんまですね。
実は「松の内」という言葉もありまして、ご存じですかね?門松を飾っておく期間を指します。1月7日までらしいのですが、地域により10日や15日だったりします。
そもそも正月は年神様をお迎えする行事で、松飾りは年神様を導く目印であったり、年神様がいらっしゃっているよーという印でもあったようです。
ちなみに年神様?とは
毎年正月に各家にやってくる来方神である。地方によってはお歳徳(とんど)さん、正月様、恵方神、大年神(大歳神)、年殿、トシドン、年爺さん、若年さんなどとも呼ばれる。
現在でも残る正月の飾り物は、元々年神を迎えるためのものである。門松は年神が来訪するための依代であり、鏡餅は年神への供え物であった[1]。各家で年神棚・恵方棚などと呼ばれる棚を作り、そこに年神への供え物を供えた。
なんで門松飾るんだろ?って思ったら、年神様の依代だったんですねぇ。
三が日にやっちゃいけない事とその理由
という事で、年神様が来るということを念頭にやっちゃいけないことが決まっています。
まとめると
- 掃除
- 刃物を使うこと
- 水仕事など水を扱うこと
- 炊事などの火を扱うこと
- 大きくお金を使うこと
が挙げられます。
順番に解説してきます。
掃除
年神様がいるのに掃除をすると失礼に値する、出て行け!ってことになるとのことで、正月を迎える前の大掃除が年末にあるのは、こういう理由があるからなのですね。
刃物を使うこと
縁を切ることに繋がる、一年を無事に過ごせるよう切ったり怪我しないようにする、刃物を休ませるなどなど……諸説あるようです。これが正解!ってのは見つからなかったです。
水仕事など水を扱うこと
お風呂もダメで、洗濯もダメらしいです。本来は。
体についた運やせっかくご利益を与えてくれている神様を洗い流すことになるということで、三が日にやっちゃうと近所から忌み嫌われてたようです。
炊事などの火を扱うこと
料理は刃物も火も使ってしまうので、作ってあるおせちを食べるわけですね。お風呂も水使うし火も使うのでばっちりダメですね。
年神様は火の神様でもあり、調理を扱う際のアクが出ると悪につながるんだとか。
後は普段台所に立たせている人を休ませるという意味合いもあるようです。
大きくお金を使うこと
年の始まりにお金を使いすぎると、その年はお金が貯まらなくなると言われています。
まとめ
これらは諸説あるので、元々の歴史を紐解いていくのが近道になりそうです。それと、守らなきゃダメ!というものではないです。昔は守らないと、ご近所トラブルに発展するレベルだったようですが( •̀ㅁ•́;)
今は時代が全く違うのと、個人的にお風呂入らないとか無理だしぃ……そういや早速、昨日洗濯と掃除をしたレベルです。
なので、こんな言い伝えというかこういう背景があったんだよ~っていう豆知識的な感じですかね。
今あるものに疑問を向けると、こういう発見があってまた違った見方が出来ますね( ・`ω・´)
ではでは(`・ω・´)ゞ