蚊に目の上刺された時はひどかったうえの(@uenoyou111)です。
ふと通知で入ってくるニュースや記事を流し読みしてる中で、こんな記事が目に止まりまして。
なんと!蚊に叩く人を覚える学習能力があったのですね……すごい。わたくし結構蚊に刺されやすいのですが、これは率先して撃退するしか無いですね。
という事で今日は、来るべき夏に備えて蚊の豆知識をお届けしようかと( ・`ω・´)
蚊は学習している?!
実験ではまず、人間の匂いがする部屋に蚊を解き放ちます。で、叩き損ねた場合に伝わる腕からの振動を再現して20分間繰り返し与える。
すると、同じ匂いを24時間以上に渡って避け続けるというもの。
つまり、死にそうになった記憶がその人の匂いと結び付けられ「うわ!この匂いする人は危険だ!」と条件反射的に覚えられるわけですね。
虫除けスプレーと同じぐらいの効果があるので、かなり効果的みたいです。
学習はドーパミンが関係している
具体的には古典的条件付けという学習法で、有名なところはパブロフの犬ですね。
犬に餌を与える度に鈴を鳴らしていると、鈴が鳴っただけでよだれを垂らすようになるアレです。
一般的に「パブロフの犬」としてよく知られる実験である。犬のほおに手術で管を通し、唾液の分泌量を測定した。ベルを鳴らしてからエサを与える事を繰り返した結果、ベルを鳴らしただけで唾液を出すようになった。
この学習にはドーパミンが関係していて、実際にこのドーパミンを機能させない状態の蚊で同様の実験を行ったようです。
ドーパミンが機能していない蚊で実験を行ったところ、予想通り、このグループの蚊は特定の匂いが危険を意味することを覚えられず、以前と同じように飛び込んでいった。
という事で、蚊もパブロフの犬と同様の学習を行っていると。そのまま引用してパブロフの蚊ですね( ・`ω・´)
蚊に刺されやすい人
私はかなり刺されやすい側です。刺されやすい人の傾向としては
- 体温が高い人
- 肥満傾向の人
- “やや汗かき”の人
- 黒い服を着ている人
- お酒を飲んでる人
- 血液型がO型の人
のいずれかが当てはまります。
ちなみに私は汗かきじゃないし太ってない、と思うし、お酒苦手だし黒服……はそこまで多用しません。平熱が高めとお医者様に言われたことがあるので、当てはまるのはここぐらいかなあ。
人を刺すのは産卵時のメスだけで、人の血液を好むのはこの卵の栄養源に最適だからなのだそうです。
汗や二酸化炭素、体温や湿度などで人を感知しているので、周囲と比べて体温が高い人はそれだけで狙われそうですね。
虫除けスプレーも新成分が出来るかも?
虫除けスプレーには通称、ディートと呼ばれる化合物が用いられています。
ディート (DEET) は昆虫などの忌避剤(虫よけ剤)として用いられる化合物である。
このディートは、付けている間だけ蚊が嫌がるような作用があります。効果が切れたらまた刺されちゃいます……。
が、上記で人の匂いを識別して忌避する、という仕組みが発見された以上、それを逆手に取った化合物も作れそうですね。
「学習能力のおかげで、蚊は信じられないほど柔軟に行動しています」とリッフェル氏。「蚊は、刺されるのを防ぐのがうまい人とそうでない人を学習できます。もしその仕組みがわかって、逆手にとることができれば、もっと効率よく蚊を追い払えるようになるでしょう」
多分、リッフェル氏がおっしゃっているのはそういうことでしょう( ・`ω・´)
個人的に思った怖い話
しかし、これを聞いて怖いなぁって思ったのは……蚊を生物兵器として使えるんじゃないかって思った話です。
単純に匂いで人を識別するなら、伝染病を媒介させて特定の匂いを狙い撃ち、感染させることが可能なのでは。と。生物工学とかは詳しくないので、ただの妄想です。
会食にて特定の匂いを発する食物をたらふく食べさせたり化合物をこっそり染み付けたりして、帰りに蚊を解き放って要人暗殺。うわ、漫画とかドラマみたい。
まぁきっとそんな簡単には上手く行かないので、あくまで可能性ですが……って思ってたら、実際にそんなことについて言及している記事がございました(;´∀`)
凄まじいバイオテクノロジーのお話ですね。これが実現したら原因も感染症で片付けられちゃいそうだし、急に怖くなってきました。
まとめ
もういつも蚊に刺されるので、永久に刺されない体が欲しいです。
一番ひどかったのは目の上に刺された時ですね……(;´∀`)
さすがにあの時は眼帯を付けていきましたが、皮膚が薄い部分に刺されるとしばらく腫れが引かなくなります。
という事で、ちょっと時期外れですが蚊についての豆知識(と個人的な所見)でした( ・`ω・´)
ではでは(`・ω・´)ゞ