色彩心理がとても気になるうえの(id:uenoyou111)です( ˘ω˘)
今回のタイトルはそこまで深く知らなかった事なのですが、色が与える効果は想像以上に大きいと感じました。
それも、体感の重さや見た目の大きさを変える程に。
ブロガーとしてはデザインもそうですが、密接に関わる色彩をどう捉えるかで日常生活にも活用できそうですね。
ということでほんのり調べてみました。
身の回りでも色彩の重さが意識されている
「色に重さがある」
こう聞いたら、なんとなく明るい色は軽くて暗い色は重たいとか?と思われるんじゃないでしょうか。
そのとおりです(゚∀゚)終わっちゃう!
ただ、もうちょっと密接に日常生活で関わっています。
具体的な使われ方
例えば引っ越しで使われるダンボール。
基本はこんな茶色ダンボールですが、最近では白のダンボールを使う業者さんが増えています。
詳細は調べておりませんが、コストをかけても白のダンボールを使ったほうが作業効率が上がるようです。
例えば、同じ重さ、同じ大きさのダンボールの場合、白が100とした場合と黒一色にした場合の人が感じる重さの印象は「100:187」。色が違うだけで倍に近い重さを感じてしまう事になる。それがダンボールの薄い茶色の場合でも、白に比べ約1.2~1.3倍程度の重さを感じることになる。
これは日立のページから引用したものですが、重さの印象が具体的に図と数字で表されています。
白を100とした時の対比です。白と黒は、とても差がありますね(;´∀`)
重さ以外の他の事例
例えば、重さとはちょっと違いますが碁石。
同じ号数であっても白は膨張色と呼ばれ、黒石が大きく作られています。
全く同じ大きさだと碁を打つ時にバランスが悪く感じられ、取りづらさが発生するんだとか。
そう、膨張色の兼ね合いがあるのでファッションだと多用すれば太って見えちゃいます(;;˘ω˘)
こちらでは実際に白は本当に膨張色なのか試されています。
まぁ元々の体型もありますが、そこまで気にしなくてもいいのかなって結果です( ˘ω˘)…
インテリアにも広く使われている
色が与える印象、という意味ではインテリアコーディネートにも広く使われています。
天井の色を明るく、床を暗く、壁は天井と床の中間色にすれば、天井が高く広々と見せることができます。白い天井は見た目に10cm高く見え、暗い天井は20cm低く見えるとも言われています。
よく言われる寒色や暖色も、体感温度を変えるだけじゃなく広さに対しても様々なアプローチがあります。
そういえば住環境コーディネーターみたいな資格をクラスメイトとノリで取った気がしますが、覚えてないレベルなので使いこなせてません( ˘ω˘)
複合的な要素もある
飛行機って、暗い色は見かけないですよね。
軽さや速さを出すために白、というのも無くはないそうですが、実際はもっと複雑です。
機体や会社のイメージ、塗装コスト安、重量増加を抑えられる、気温上昇を抑える。などなど。
ちなみに塗装は白をベース地にすることが多く、他色だと塗装被膜が二重になることがあるようで。これが結構重さに影響するようです。
白は安心感・清潔感があるので、白を選ぶ理由の方が多そうです。
まとめ
色彩マーケティングとか、色彩音感とか、色彩に関してすごく興味深いものがたくさんありますね~。
特にブログデザインをいじるようになってからはこの色彩がすごく気になります。
ちゃんと勉強してみようかなぁ…
ということで、色は心理に多大なる影響を及ぼすものということでした( ˘ω˘)まとめは雑
ではでは(`・ω・´)ゞ