私は否定だけをしてくる人が好きではありません。なぜなら「言うだけだったら誰でもできる」からです。
答えを求めないプライベートな会話ならまだしも、自分がさまざまな面から考えて出した答えにケチだけつける人は聞く対象になりません。
大抵の人は立場の変更を要求すればあっさり身を引くか言い訳を始める
否定や意見をするなら、じゃあどうすればいいのか?を具体的にセットで伝えたほうが非常に効率が良いです。
もし相手のために考えさせるべき!という考えをお持ちなら、ただの老害と認定します。
言うだけなら誰でもできる
否定するのはとてもかんたんで、違うと思ったことを伝えればよいだけです。
でもお互いの「違い」を良い方向へ昇華させる「提案」をするのは少し頭を使うので、否定ほどかんたんに伝えられません。
- 相手のためを思って言っている
- 考えさせるためにあえて伝えている
全部言い訳です。相手のためを思って言ってるなら、より早く改善につながる提案をすべきだし、考えさせるために自分の思考を停止するなんて論外。
立場の変更を要求すると心理がわかる
まず前提として、とにかく否定ばかりで自分が納得しない理由を伝えてくる場合です。
「じゃあ代わりにやっていただけますか?」と伝えれば、結論としてやらない選択肢につながるものだと言い訳にしかなりません。
とくにまずいのが、その行動を良しとして自分を正当化している発信者です。
思考も浅いので感情で判断することが多く、論理的な話は難しくなります。
どうしても否定的な人と関わらなきゃいけないとき
おもに仕事の場合です。否定的な上司と関わらなきゃいけない場合は、「はい・いいえ」で通じる質問が有利です。
個人的な感覚だと、相手に思考させる質問系は「とにかくダメ」で終わる気がします。
具体的に問題点を自分で整理して、この項目は良いか?悪いか?で判断させるようにすると良い傾向です。
まとめ:自分で考え抜いた最善案だから否定だけだと腑に落ちない
自分なりに考え抜いた答えを、安易に否定だけで終わらせたくないですよね。
とはいえ立場上、そんなことを言えないことも多いです。
だからこそ自分が意見するときは、否定だけで終わらないように考えています。