うえのブログ

気になったこと、思い立ったこと、調べてみたことなどを書き留める場として使っています。

自分の通したい意見があるときは中身の正当性よりも雰囲気が大事

f:id:uenoyou111:20200917233713j:plain

プライベートな会話から交渉ごとまで、自分の通したい意見があるときって多いですよね。

ある程度のテクニックや合理性も大事ですが、結局のところ最終的な判断は相手の感情です。

どんなに理路整然としていても暴論の前で負けてしまう不思議

状況に合わせてポンポンとテンポよくハッタリをつける人って、雰囲気づくりがとても上手です。

安全に配慮して堅実かつ合理的な意見を述べる人よりも、周囲を考えず根拠のない自信でゴリ押しする人が採択される場もたくさんあります。

理論ばかりじゃ感情には寄り添えない

日頃から私はできるだけ冷静に、かつ感情的にならないことを意識しています。

しかしどこか人間味に欠ける印象を持つようで、よく「冷たすぎる」「言っていることはわかるけど…」と言われることも多いです。

※多くの方が避けたり嫌がったりするからこそ、希少性や価値の高い行動につながると考えている傾向はあります。

理論ばかり優先していると感情を大きく無視してしまうため、反発が生まれてしまうのは仕方ないです。

感情に全振りして理論を添えると強力

少し詐欺師っぽい雰囲気もありますが、人を説得する上で感情を強烈に揺さぶるのは大切です。

ただうさん臭さが出てしまうと信用できないので、勢いだけでは全く人の心は動きません。

人を大きく揺さぶりながら、独自の理論で詰めていける方はホント強いです。(理論が全くのデタラメだと詐欺案件)

理論だけでもダメ、感情だけでもダメ。そして状況に応じて振り具合を変えないと不安を払拭するのも不可能です。

自分の意見を通すなら雰囲気が大切

どんなに正しいことを伝えても、相手がイヤだと言ってしまえば意見が通ることはありません。

本当に雰囲気づくりって思ったよりも大切で、理論武装すればなんでも通ると思ったら大間違いです。

現に私は「最終的な判断は相手の感情次第」という事実に気づかないまま、

  • 相手にとってのメリットだけを押し付ける
  • イヤと言う感情を無視してゴリ押ししてしまう

というミスを繰り返していました。同じ内容でも相手が納得しやすい雰囲気づくりのほうが、その後の歪みが生まれにくいです。

まとめ:交渉は正しいか正しくないかより相手の感情を優先的に考える

「言っていることは暴論だけど…なんだか未来を託したい魅力がある」と思わせられれば、もう言うことはありません。

会話はぶっちゃけどうでもよく、相手を強烈に信じ込ませる雰囲気づくりが大切です。でも嘘ついたらただの詐欺師なので注意しましょう。