仕事でもプライベートでも、人と関わる上で「その人らしさ」を尊重できるかどうかを大切にしています。
もちろん自分の損になるようなことは自身の「自分らしさ」を損なうので、相手のことは考えません( ˘ω˘)
その人らしさを尊重してあげるとなんだかんだで良い方向に行く傾向
実際に私自身も自分らしさを尊重できていないとうまく実力を発揮できないし、他人も同じだと考えています。
とくに他者への働きかけで個を尊重しないと、結果的に自分へ悪い影響となって返ってくることも多いです。
尊重は相手の意見を通すことではない
割と勘違いされているイメージですが、尊重は相手の意見に従うことではありません。
私の中では意見や価値観が違っていても相手にとっては正しい意見で、ある一方から見れば私が間違っていることもあるのです。
「相手との違いを理解しながら発信者の考えに寄り添う」といったイメージでしょうか。
尊重に必要なのは相手へのリスペクトで、一方的に違いを否定すれば尊厳もなにもあったものではないですよね。
ありのままを受け入れて信じる
私はかつて年が近かった部下に対し、期待からものすごーく怒り続けた経験があります。
なかなか改善されず事故報告書を毎月持ってくるし、数字は伸びないので周囲からの評価も激下がりに。
このままだと負の迷宮入りだと感じた私は考え方を変え、ありのままで短所よりも長所を伸ばす作戦へ変更しました。
すると想像以上に実力を発揮し、数字も伸びに伸びて周囲からの評価が激変しています。
どんな状況でもその人らしさが大切
ほかにもさまざまな経験を通して「その人らしさ」を追求することが大切だと知り、周囲の人間関係も大幅に改善された気がします。
押し付けると両者ともに苦痛しかないので、基本となるルールは最低限の前提としながら個を尊重すると良い結果になりやすいです。
しかもその人らしさを追求すると、全く想像がつかなかった素晴らしい結果を持ってくることが多々あります。一番驚きますよね。
とくに周囲から評価が低い人は、個を尊重するだけで化ける可能性が高いです。化けた瞬間が超楽しい。
尊重するだけで良い影響が広く波及する
結果的に良い影響が自分にも返ってくるので、戦略的に人を尊重するという側面もあります。
ただ自分のワガママを貫き通して悪い方向へ突き進むより、広い視点で相手を受け入れて個を伸ばすと関係も円滑になりやすいです。
肌感ですが、あまり個を尊重してくれる人って多くないと感じます。
ゆえに認めるだけでも強力な味方として力になってくれることが多いため、私は「その人らしさ」を重点的に見ることが多いです。
まとめ:自分らしさを追求できていない方がいたらそっと後押しするだけでOK
とくに嫌いな言葉が「女らしさ」「男らしさ」です。変な性別イメージを当てはめて、世間の考えに感化されて自分らしさを見失っています。
「らしさ」の深堀りを行っていると自分を偽っている方がすぐわかるようになり、とても便利です。
気付かせてあげるだけでも表情が全然違います。