なにかをイチから始めて数字が伸びていく過程って、なにかしらで体験することは多いはずです。
ただ初期のころって伸び率が悪くて、少しの変化でも大きかったですよね?規模が大きくなってくると非常に小さな数に思えます。同じ数なのに。
大きな規模になってくると数字を錯覚しそうになって感覚が鈍ると思う
確実に大きな規模の数字を扱えるようになると、感性というか扱う力というかその辺りの感覚が研ぎ澄まされます。
しかし一つひとつの数字自体は変わらないので、そこだけは変わらない感覚を持ちたいなぁと思う話です。
規模が大きくなっていく感覚
例えばフォロワー数とか読者数とか、PVとかブログまわりの数字はたくさんあります。
最初は1人だけでも読者登録くれたら嬉しかったですよね。
でも規模が大きくなっていくと一日の流動数が増え、1人くらいなら気付かぬうちに増えたり減ったりします。
規模が大きくなると自分の扱う感覚も一緒に大きくなるので、昔の1と今の1は感覚がどうしても違ってくるはずです。
大きな数字を扱う上での気持ちの大きさは大事
かんたんに言うなら、お小遣い1万円くらいの方が月に1000万を運用するのは少し厳しいという感覚でしょうか。
大きな数字を動かすにはそれなりの感覚が伴わなければ、やはり結果に結びつかないと感じます。
もちろん大事なのは求めていることと行動が一致していることで、背伸びしたからといってどうにかなる問題ではありません。
規模が大きくなっても最小単位は変わらない
とても大きな数字を動かしている人がいて、伸び続ける人は共通点があるなと思った話です。
周囲を見て伸び続ける人は、規模が大きくなっても最小単位を大事にしている人というイメージでしょうか。
目の前の規模にとらわれすぎて最小単位に意識を配れない人は、大局を見誤る感覚です。
一人ひとりのお客様や工程を大事にしている方は、どこかずば抜けつつも結局は価値を受ける最小単位に目を向けているのが伝わります。
まとめ:規模が大きくなったからと言って勘違いすると足元をすくわれる
ふと周囲を見ていてなんとなく思ったことです。やはりいくら規模が大きくなったからと言って、大切なものを見失うといけないなぁと。
私自身もうっかりするとそうなりかねないな、と感じたのでした。そんな規模は大きくないのに。