私には5つ離れた弟がおりまして、今でも親交があるのでたまに食事へ行くこともあります。
会う度に「あれ?もしかして腰痛いの?」とか、「痩せた?なんか頬が前よりコケたぞ」なんて言われるのです。(そしていずれも当たっている)
変化を伝えてくれるのは嬉しいと思うけど鋭利すぎると怖い
気付ける男ってやつがモテるらしい。我が弟もさりげない配慮とか得意だし、気付けるからおそらくモテるんじゃないかと思います。
ただ私は観察眼が鋭い方に対し、素質を体感して「少し怖いな」と思うことが多いです。
表面の変化は氷山の一角
表面に現れる変化って、なにかしらの要因があって変化につながりますよね。
私はよく「なぜそういった変化に至ったのか?」と考えるクセがあって、因果関係を勝手に解釈しようとします。
けどこういう考え方って問題解決力に結びつくと思うし、活用次第ではとても便利です。
大切なのは変化に気付いて「その変化に至った理由は?」まで、しっかり考えられるところでしょう。
気付きが高いと自分の気付けにくい領域も悟られる
前提として私は自分の無意識下で行ったことも、なぜそういった行動に至ったのかも悟られて構わないです。
ただその鋭さというか、なんだろう。占いとかでも全く知らない人から、めちゃくちゃ当たることを言われる恐ろしさに似た感じでしょうか。
会話だけでもカンが鋭い人は選ぶ単語とか指摘が的確すぎるので、表面の会話以上に情報量があります。
そういう方ってただ話すだけでも気付きが大きいし、すごいな~と思う反面怖さもあるんですよね。
怖さを感じる理由
当たりすぎて怖い、というのはある意味褒め言葉に近いものがあります。ただカンの良い人にほんとうの意味で怖さを感じるときって、どういう状態でしょうか。
- じっと観察されているような気になってしまう
- 見透かされていて何をしてもバレる
- コントロールできない(もしくはコントロールされている)
人はコントロールできない状況に恐怖を感じることが多いです。もしかしたらコントロールしたい欲求があるのかもしれません。
まぁ人との会話は、お互いに流れをつかめる同士が一番楽しいですしね。
まとめ:気付ける男はすごいらしい
気付ける能力ってなかなかレアらしいです。時代には追いついていますけどね。