うえのブログ

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相手に配慮するのと甘やかしてこちらが我慢してしまうのは全く違う

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線引きが難しいかもしれませんが、配慮するのと甘やかすのは明確に違いがあります。

とはいえ甘やかすことを相手のためと無自覚に思っている方が多く、謎の優しさから我慢をしてしまうのです。

相手のためを思って配慮したつもりが甘やかしになっていないか?

例えばこんなことを言われたら相手が嫌がるだろう、こういうふうに伝えると反発してしまう…といったことはよくあります。

ただし面倒を避けたり相手のためを思ったりして、都合のいい「配慮」という言葉を使うのは正しい判断ではありません。

指摘するときになぜか無駄な配慮をしようとする

指摘をすべきとき、圧倒的に相手が悪くても「○○さんはこういうことを言われたら嫌がるから…」とか。

プライドが高いから、お角が立たないようにそれとなく自分がやっておこうとか。

なぜか無駄な配慮みたいなことをしようとする状況は、わりとあちこちで見られますよね。

文章で伝えられると気付ける人は多いですけど、衝突を避けようとして相手を逆に調子づかせる行動を取っていることがよくあります。

相手のミスはあくまで相手の責任

もし誰かがミスをして自身が本人に指摘しなきゃいけないとき、相手のミスはあくまでただのミスです。悪口なんかではありません。

またミスを起こしたのは相手の責任ですし、自身の責任にはならないです。伝えて改善が見込めるならすぐに伝えるべき。

誰しもミスは起こりうる上に、指摘されたくないなら誰よりもウィークポイントに気をつけて対策を打ったほうがより幸せでしょう。

ものすごく客観的に考えて、ミスをしなければ指摘されません。わざわざ指摘されるような行動を取っているから、指摘されるリスクが増えるのです。

伝え方を工夫するのは迷わずやるべき

私の場合はストレートにバツーンと言っちゃいますけど、お角が立たないよう工夫するのは大いにアリです。

こういう言い方をされると嫌がるから、相手の尊厳を保ちつつ伝えるにはどうしたらいいか…といった具合に。

何より危険なのは面倒事を避けるために都合のいい理由を作り、工夫をせずに逃げてしまうこと。大変危険です。

のちのち自分の首を締めるし、自分の労力は取られ続けていいことがありません。

まとめ:工夫をして立ち向かうのはいいけど逃げて甘やかすのはダメ

なかなか無自覚にやられている場合は、そもそも自分が悪いことをしていることさえ考えません。

もっと客観的に自分の行動がどういう影響を与えるのか?という部分を、しっかり先読みして行動すると良いかもしれません。