冷静さを失ったときは、自分の判断軸をブラしちゃうことってよくあると思うんですよね。
私も以前はよく冷静さを失ったり、自信が持てなかったりして判断を見誤った経験がよくありました。
判断する軸がないと自分の決定に自信を持てずに誤った選択をし続けることが多い
判断する軸とは、こういうときはこうする!と明確に自分で選択できるルールのようなものです。
軸を強固にする手段はいくつかありますが、一番深く関係するのは自信かなぁと思っています。
自信がある状態なら判断を信じられる
最初になにか判断を下すとき、そもそも自分に自信がないと不安が押し寄せてきてすぐに折れてしまいます。
しかし自信があれば迷うことなく選択できますよね。例えば自分の得意分野で、もう答えがわかっているものとか。
人はわからないものに不安を抱きやすく、知識や経験を元に少しずつ自信をつけていくのだと思います。
私の場合はそこそこ失敗を繰り返してきたので、ある程度のマイナスなら許容範囲内です。
根拠のない自信と過信は全く違うもの
ただ根拠のない自信にも2通りあると思っていて、言葉では言い表せられないけど先を見通せるもの。勘違いして自分を信じすぎているものとあるように感じます。
どんなに答えがわかっていても過信しすぎて不測の事態を読みきれず、誤った選択をしてしまうこともあるでしょう。
判断軸の一つとして自信は必要だけど、その裏には経験と知識を積み重ねた背景があります。
違いは自分を改められるかどうか、じゃないでしょうか。
間違っていることは素直に受け止めて改善する
どんな状況であっても、おそらく多くの方が「もしかしたら間違っているかも…?」と思うことってけっこう多いはずです。
すぐにこの気持ちを察知して、素直に受け入れて改善していく感覚が重要かなと感じています。
そうして改善していくと、わりと思考がシンプルになっていくんですよね。変にねじくり回すと、余計に変なことになっていきます。
ただしどうしても譲れないものに関しては、素直に譲るべきじゃないです。その結果自分が窮地に立たされようとも、貫き通すという考えが前提ですけどね。
まとめ:自分の軸を持って成長を続けていく考え方が重要だと思う
根拠のないただ文句言うだけの外野は聞かなくてもいいですけど、同じ意見が多く本質的に同じであれば聞くべきだと思います。
過信すると成長をせず反省もしないので、自信があるように見えて自分を守ろうとするだけの防衛機制です。