私はどちらかというと極めるのが苦手で、すぐ飽きることが多いです。前はもっと職人気質だった気がしますけど。
ただゼロから作る人と極めようとする人がタッグを組めば、どんどんおもしろくなるなぁと思った話です。
ゼロから始める人と極められる人は作るか伸ばすかで好みが分かれると思う
なにもない状態から始めようとすれば、どうやって形にしようかっていう部分が楽しく感じられるんですよね。
けど極めようとする人からすると、どうやって形にするかよりもどうやって伸ばすかのほうが楽しいようです。
ある程度形が出来ていると伸ばすのが楽しいらしい
私が誰かに仕事を任せるときは、「ある程度の形になっているけど修正すべき項目だらけ」の状態が多いようです。
もちろん見栄えは全く気にしていないし、とにかく回るような状態まで持っていけたら満足ですからね。
やりたい!と思ったときにやれるのが一番楽しくて、形になったら飽きちゃうのも要因かもしれません。伸ばしていく細かい過程が面倒に感じる節もあります。
ただ全くゼロから作り上げるより、直しがいがあると極めたい人からすれば燃える様子です。
自分の好きなこと以外はかいつまんでいけばいいと思う
実際私も最近は多くのことをかいつまんでやることが増えて、ある程度の結果に達したら人に任せる状況が続いています。
ただ極める作業ってやっぱり時間がかかるし、どうしても環境的に極めることへ労力を投資するのが損失大きすぎる状態なんですよね。
しかも分野ごとに極めるのが得意な人へ任せれば、圧倒的な結果を出してくれます。私なんて付け焼き刃もいいところですよ。
ただし自分の好きなとこはゼロから作る部分で、逆に極めようとする人とは対局にいる気がします。
相互に苦手なものを補い合えれば楽しいのいいとこ取り
お互いに苦手なものを補い合えれば、楽しいことに集中できるので力も発揮しやすいし結果も出やすいんだと思います。
なかなか人に恵まれていないと実現が難しい部分でもありますけど、人間関係における理想形ですよね。
なので苦手なものをやり続ける必要はないと感じます。苦手なものは誰かにお願いすればいいし、無理強いをする環境は自分のパフォーマンスを下げるだけです。
そういう環境がないのも現状ですけど、探すか作るかしたらいいのではとも思います。
まとめ:自分の得意分野と苦手分野をうまく補い合えるのが理想形
正直自分の得意分野だけを極めるとか、今の社会生活じゃ難しいみたいな感覚もよくわかります。実際に私もそういう環境で働いてきましたし。
ただ私は今の環境を追求し続けてきて、結果得られて比較できるわけです。過去の自分を比較したら、ただ諦めていたんだなーと感じます。