テクニック的に時間術とかマインドを学ぶのは参考になるけど、自分にとって優れていると思う人の真似をしても同じ結果へ結びつくわけではありません。
優れていると感じる人は研鑽した結果その状態へ行き着いただけで、最初から現在の考え方を持っていたわけじゃないんですよね。
考え方や行動を真似するのは参考になるけど自分で到達しないと意味がない
よく自信をつければあの人のように成功する!みたいな妄想に憧れて、無駄に自信をつけようとする人がいるんですよね。
けど今までに築いてきた経験がなければ、ただの過信になっちゃいます。同じように見えても、結局中身が伴わないと劣化版コピーでしかありません。
結果を出す人はたまたま過程で身についた
自分にとって憧れている人や結果を出す人は、少し突き抜けた行動や考え方をするって思うじゃないですか。
でも実はたまたま結果が出やすい行動を続けて、その行動に伴った考え方が少しずつ備わっていっただけなんですよね。
だからまるでアプリをインストールしたような、いきなり素晴らしい考え方を導入して劇的に人生が変わるなんてことはありません。
長い過程でたまたまいいものを取り入れた結果、洗練されてその状態にたどり着いたわけです。
人より多く望んで多く行動をした結果
じゃあどうしてそういう素晴らしい結果を出す人は、そんな考え方にたまたま行き着いたのだろうか?と思うこともありますよね。
偶然もありますけど、多くの場合は「少しだけ結果に貪欲だった」という差だと感じます。
なんとしてでも達成したいとか、なんらかの執着があって結果を出すために行動を何度も変えて挑戦し続けたと。
その過程で偶然結果が出やすい法則を見つけて、習慣を変えたら判断基準や性格まで変わって一般的ではなくなったと思うのです。
やり方は人それぞれで手段は無数
少し前まで私は誰かの生き方やなにかになろうと、無意識のうちに良い習慣を取り入れようとしてきたふしがあります。
けど結局自分で選び抜かなければ、絶対自分の達成したいものにたどり着くことはないんですよね。
たまたま取り入れたものが合致する場合もあるので、取り入れること自体は悪くないです。
ただ素晴らしいと思うものを取り入れればすぐに結果が出るみたいな、安直な考え方をしている方は意外と多いなと思うのでした。
まとめ:あんまり他人を参考にしすぎると自分を見失いがちになる
かといって自分一人の視点を強くしすぎると、客観性を失って独りよがりになりがちですけどね^^;
ただ想像以上に他人からの余計な影響が大きく、無駄な刺激を取り除いたら気付けるものが多かったという話です。