うえのブログ

気になったこと、思い立ったこと、調べてみたことなどを書き留める場として使っています。

人を説得することはないけど悪い方向に進まないよう意識させることはある

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まるで心理操作めいたタイトルですけど、実際は伝える真実を制限するだけです。

基本的に人を説得するのは無駄だと思っていて、多くの人は自分に合うものしか選択しない考えを根底にしています。

相手が受け入れないと基本的に説得は不可能だと思うしキッカケはさまざま

たまたま自分が伝えた意見に耳を貸してくれて、取り入れてくれるから説得が行えると思います。

もちろん受け入れてもらえるようなテクニックはありますけど、根本的には相手が受け入れなければそもそも説得が成立することはありません。

説得するのは時間の無駄になることが多い

相手を自分の望む答えに導かせるのって、けっこう無駄が多いんですよね。下手すれば「あなたの言うことを信じたのに!」と恨まれることもあります。

そして費やす時間と手間を考えたら、圧倒的にコスパが悪いです。相手を変えるよりも、自分を変えるほうが手っ取り早いですしね。

なので私は誰かを説得することがほとんどありません。実際に自分がやりたい!って思うことを止める人は、当人にしてみると邪魔なことが多いですし^^;

諦めてから後悔するよりも、やらせてみて後悔させたほうが効率いいです。得るものは全く違うでしょう。

説得しないけど方向を調整するとき

ただ相手の意見をすべて尊重するのではなく、自分に被害が及ぶときやあまりにも無貌すぎるときは伝える内容を制限するときがあります。

例えるなら…いい面だけ伝えるとか、悪い面だけ切り取るとか。もちろんその話を聞いても実行する人は、なにがあっても自分でなんとかできる判断もできます。

嘘だけはダメです。伝える内容は真実や客観性を保つのが大事。こうすると相手はリスクを踏まえた上で行動するのか、リスクを考えてやめるのか選択できます。

考えなしにやられるより、リスクを踏まえたほうが圧倒的に成功率が上がるんですよ。なおかつ嘘をつかなければ万が一で恨まれることもありません。

今やりたい!の熱量を尊重してあげたほうがいい

公序良俗に反することとか犯罪を除き、やってみたい!という熱量はものすごくエネルギーがあって強いです。

しかしその瞬間の熱量は高くても、徐々に失われていくんですよね。なんらかのタイミングで説得をするとき、相手の熱量を奪うこともあります。

多くの挑戦をしていると、特にそういう邪魔が入りやすいです。

熱量を尊重しつつ、踏まなくていいリスクは踏むんじゃないぞと後押ししたほうが良いでしょう。

まとめ:説得するより尊重しつつ情報を制限したほうが双方利益になる

どうしても挑戦しようとするときに茶々を入れてくる存在って、邪魔者という意識がつきやすいですからね。

転ぶとわかっているなら転びそうな点やリスクを伝え、後押しをしてあげたほうがいいと思うんですよ。