ずっと不幸だったけど、あるキッカケから一気に人生が好転して勝ち組へ…。みたいなテンプレのごとく、人を煽る広告がありますよね。
確かに人生の逆転劇は見ていて楽しいけど、実際に現実起こることではないです。なのに逆転をずっと信じ続け、適切な行動を取らない人はたくさんいます。
逆転劇を信じ続けていると騙されやすいし努力をしなくなってしまう
わりと自分の人生にも逆転が起こるんだ!と信じている人は、もっとも基本的な努力を怠りやすいと感じます。
なんかこう、いつか自分の目の前に幸運が降り注ぐみたいな。そんな都合のいい妄想を抱き続けて、騙されちゃうといったイメージです。
そうかんたんに逆転は起こらない
まずそもそも、逆転劇ってそうかんたんに起こるものじゃないです。なぜか人はそういう逆転劇が起こるって、信じている方は多い気がします。
確かになんらかの形で起こる可能性はあるでしょう。しかし世間一般で言われるいきなり宝くじ1等状態は、かなり難しいです。
なのに信じ続けている人は「いつか報われるはず」みたいな、ある意味思考を停止している状態に近くなっています。
一発逆転の当たらないであろう博打を期待するよりも、もっと自分にできる範囲のことで積み重ねたほうがよっぽど打率は高いです。
基本的に積み重ねたものがベースになる
もし逆転劇が起こるとしても、基本的には現在積み重ねているものがほとんどベースになると思っています。
なぜならあらゆる要素が重なり決壊寸前になったところへ、キッカケが開放を促すように大きな好転を引き起こすからです。
急に逆方向へ働きが変わるなんて、なかなか大きな力が働かないと無理ですよね。でも少しずつ力を加えていけば、結果的に大きな力を得られます。
よほどの幸運を持っていない限り、マイナスがチャラになりつつ大きなプラスとなることはなかなか無いのです。
望む方向と進んでいる向きが合っているか
好転することを望んでいるなら、好転するように行動したほうが解決は早いです。なのに現状維持だと、そりゃあ何も変わりません。
目的とする未来がある場合、その未来を実現に近づける行動を取っていないと矛盾が生じます。
テストでいい点取りたいけど勉強しない!っていう、無いものねだりと同じかもしれないです。
見えない神のチカラみたいなのを信じていると、いつまでも自分の実力を鍛えなくなります。逆転なんて程遠いでしょう。
まとめ:逆転劇は起こらない!少しずつ要素を積み重ねてキッカケを起こしやすくする
結局のところ自分に実力が無いけど認めたくなくて、いつか来る素晴らしいキッカケを夢見ている状態でしょうか。
だから行動と考え方に矛盾が生じてしまうわけですね。