おおよその人は相手の反応で、相手が受け入れているかいないかよくわかっているはず。けど表面上の会話を信用しやすいんですよね。
言葉の言い回しでもわかりやすい場合があります。あえて感情を押し殺した言い方とか、表現からどういう心理状態なのか推察するイメージです。
相手が本当に受け入れていないときは何かしら違和感を覚えやすい
自分の伝えたいことがうまく伝わっていないとき、何かしらの違和感を覚える場合が多いです。
でも伝わってほしいと思うから伝えるので、言葉で同意しているし伝わっているはず…と、見て見ぬ振りをします。
伝わらなくても受け入れようとする姿勢
もし伝えたいことがうまく伝わっていなかったとしても、相手がなんとか理解しようとしているときは問題ありません。
自分の言葉をうまく反芻してくれるので、そのうち役立つ場面にて効果を発揮するからです。
ただ受け入れがたいものに関しては、反発があるのでどうしても本質が伝わりにくいんですよね。
そして表層の言葉だけで会話を噛み合わせる場合、本当に重要な部分で反発を覚えている場合が多いです。見えない会話みたいな、そんなとこで喧嘩しています。
言葉以上のやり取りで反応を確かめ合っている
おもに対面で話をしている場合です。言葉以外にも、語気や表情・仕草といった多くの情報がありますよね。
思ったよりも表層上の会話以外で、そういう目に見えないやり取りみたいなのはたくさんあります。
けっこう鋭い人というか、頭のいい人はそこで感じた疑問を逃さないです。とはいえ一定以上、人と関わる経験がある方は心得ています。育成経験ある人とかですね。
ここで自分の中に生じた小さな疑問をスルーしちゃって、表面上の言葉だけ信じちゃうと本当に痛い目を見ます。
とにかく違和感を覚えたら深堀りしてみる
会話の中で、違和感を覚えることってあると思うんですよ。言っていることに対してなんか違和感があるぞ…?みたいな。
ただ多くの場合は小さな違和感で、気に留める必要がない場合も多いです。だからスルーしちゃうんですね。
普段からそういう感覚を大切にして深堀りしてみる習慣があれば、どこに違和感を覚えたのか推察できます。
そしてそのギャップをシミュレーションして、将来自分にどんな悪影響があるか考えることも可能です。
まとめ:損しすぎないように会話中の違和感は把握しておくべき
すべての損を許容できるなら問題ありません。ただし信用しすぎて、相手が裏切ってしまったときにショックを受けるのは無駄が多いです。
できるだけ違和感は把握しておいて、どんな未来が来そうか予測できるだけで違います。