うえのブログ

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自分が自信を持って成功したと言えることでも信用しすぎるのは良くない

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自分が成功したとかうまくいくことって、自信がつきますよね。でもそこを信用しすぎると失敗の兆候に気付けず、大きなミスを起こす可能性があります。

ある程度の失敗を重ねた人なら、あらゆる可能性を体感として知っているのでミスを防ぎやすいです。

意外と成功したり結果を出したりすることは偶然であることが多い

自分が努力したから結果を出せた、こういう工夫をしたから~という話はよくあります。

確かにその一面も強いけど、実際は完璧にコントロールできるものじゃないです。この感覚を知っていないと、同じ失敗を繰り返してしまうかもしれません。

結果は意外と偶然が重なってできている

努力して正しいことをしてきたから、結果が出たんだと思う人もいるでしょう。でも実はあらゆる要素が良い方向に結びついて、偶然良い結果になったわけです。

もちろん勝率が上がりやすい行動というのもあります。しかしどこまで行っても、求める結果になるかどうかは100%コントロールできません。

なので挑戦できる限り何度でもサイコロを振って、勝てるまでやるというのが結果に結びつく行動だと思います。

一発で当てる人もいれば、当てられない人もいる。ただし継続は自由という、勝率を上げやすい世界じゃないかと思うわけです。

自分の力だけで成功できたと思えば失敗しやすい

確実に自分ですべてコントロールしながら結果を出したと思う人は、どこかで大きなミスが発生しても気づきにくくなってしまいます。

なにせ自分がコントロールできていると勘違いしているわけですからね。しかも怖いのは、無意識で思っちゃうことが多いという部分。

言葉だけで取り繕っていても、無意識で自信がありすぎても失敗しちゃうわけです。このへんはなかなか難しいかもしれません。

日々多くのタイミングや要素が重なり合う中で、偶然良い方向へつながったときに初めて大きな結果となります。

前提を変えないといつまでも気付けない可能性

結果はあらゆる要素が重なり合った偶然である、という事実を受け入れておかないと大変です。自分を責め続ける要因にもなるかもしれません。

とはいえ論理的に考えられる人がなぜかそういうときだけ、変に感情論へ走ることもあります。根性論でなんとかなるわけじゃないですし。

単純に勝てる要素を積み重ねて、偶然が重なるまでトライし続けるのが一番の近道でしょう。

この前提を知った上でコントロールできている!と考えるのは良いかもです。

まとめ:自信を持ちすぎても良くないのは運要素を無視してしまうから

確実に運の要素ってありますよね。運も実力のうち、というのは本当に真理じゃないかと思うくらいです。

ただ一定の物事は失敗しても再挑戦できます。成功するまでできるかどうかじゃないでしょうか。