忠告と言いつつも、実は自分が正しいことを認めさせたい…。素直にそういえばいいけど、後ろめたさがあるのか遠回しに「あなたのやっていることは間違っている」。
表面上の言葉だけ聞くと話が全く噛み合わず、しびれを切らしてやっぱり遠回しに「気をつけたほうがいいですよ」と言う…(´・ω・`)
忠告って言う人ほど特大なブーメランが突き刺さる事例ってけっこう多くないですか?
世の中には忠告したがりさんが意外と多いです。もちろん人によってものすごく助かる忠告や、本当に危ないので言わざるを得ない事例もたくさんあります。
しかし私が実際に体験したり聞いたりした中だと、忠告したがりさんほど自分の過ちに気付けない人が多い印象です。
忠告したい人は急に忍び寄ってくる
最近だと私の周りでとある社長さんが被害に遭っています。(被害というほどではないけど)
というのもその社長さんと個人的につながっていた元スタッフがいて、辞めた一ヶ月後くらいに「忠告」と称してメッセージを送ってきたわけですよ。
内容としては、あなたがやっていることは間違っている。私は正しい。しっかり経営してね。という内容です。ファッ?????
もうね、ツッコミどころ満載ですよ。社長さんは丁重に「お断り」してブロック。なんというか…辞めた職場の経営方針に忠告なんて、すごいパートのおばちゃんです。
無用な正義感を振りかざしている?
私は正直そういう忠告をしたがる人の考えが理解できません。どういう考えなんだろう…?と。何かメリットがあるなら良いけど、嫌な思いをするのが関の山です。
ただきっと本人は正しいことを絶対と思い込み、相手に押し付けているんじゃないかと思います。
ましてや正しいから受け入れてもらえるはずだ、とか。本人に悪気がないのも厄介な理由の一つですよね。
正しいか正しくないかは立場や状況によって著しく変動します。お互いに正しいと思うからこそ対立が生まれるはずなのです。
自分が正しいことを認めさせようと躍起になる
経験上ですけど、忠告と称して自分の正しさを認める人は話が噛み合いません。少しでも自分が負けそうものなら、サッと論点ズラしをしてきます。
そして堂々巡りになるわけですよ。ホワイトボードにさっき発言していたことを書き出してあげようかな?と思うくらい、すっかり発言を忘れてしまいます。
まぁでもこの状況になると、「内容を理解したい側」と「相手を手段問わず負かしたい側」と永遠に平行線です。
逃げられるならササッと距離を置くのが良いでしょう。逃げられないなら早めに負けを認めてしまえばOKです。
まとめ:私が思う頭の悪い人=建設的な話ができない人です
問題があるなら解決に向けて、前進すべきじゃないですか。でも問題の解決は求めていない。なのに上辺は問題解決を理由に非難する。矛盾だらけでめちゃくちゃです。
頭が悪い人と話をすると一向に問題が解決できないし、前進することはできません。なのに前進しようって言うんですよね。おかしくないですか?