うえのブログ

気になったこと、思い立ったこと、調べてみたことなどを書き留める場として使っています。

凡人でもたくさんの形を読めば速読に到達するけど本とWebじゃ全く違う

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私は本だとそこまで読書量が多くありません。Kindleにある読書の詳細情報を見たら、先月はたった3冊しか読んでいませんでした。

でもWebの文章に関しては、おそらく毎日2~3冊…いや、その倍近くは読んでいるんじゃないでしょうか。

多くの形を見ていれば自然と無駄な言い回しや似たようなことは飛ばして読める

世の中にある速読法って、かなり無理があると思っています。ただ唯一可能なのは、「一度読んだことがあるものは飛ばす速読」じゃないでしょうか。

同じジャンルであれば似たようなことはすぐに理解できるし、判断材料が増えれば自然と飛ばし読みが増えて結果的に速読へ到達するはず。

Webの文章だとすぐ読み取れる

私が依頼で記事の執筆を行う場合は、並行して10~20記事くらい開いてザッと見てからまとめます。(依頼内容にもよる)

ほかに必要な情報があれば追加で開くので、最終的には25~30記事くらいの情報をアテにする感じです。

ただ記事を見ている時間って、そこまでかかっていません。すでに知識や体験として得ているものも多いし、ふんわり雰囲気を掴む目的で流し読みする場合もあります。

おおよその構成も目次だけで掴めるので、狙いとか書きたいことが最初からわかった上で読み進めているのもあるかもしれないです。

けど本だとなかなかうまく行かない

本だとやっぱりWebの記事と全然違うじゃないですか。なかなかうまく速読なんてできないですよね。

きっとこの違いは読書量の違いでしょう。そして本とWebで書くことや伝えたいこと、同じ情報でも全く別物なんだろうなぁと予測しています。

また私はどちらかというとディレクション業務が多いので、記事を見るというより伝え方の観点から噛み砕くほうが中心です。

媒体が違えば伝え方も変わるし、読者層も変わるはず。そういった部分から違いが出ているのかもしれません。

つまり本をたくさん読んでいこうという話

現状で何か困っていることは無いけど、単純に好奇心が芽生えています。本から得られる体験って、Webの記事とは全然違うものな気がするんですよね。

(当然本とWebじゃ全く違うけど体験として得られていないよね、という意味)

ずっとタブレットやスマホのKindleアプリで読書していたので、うっかりKindle Paperwhite買っちゃいました。

この同じ感覚を本でも実現できたら、どんな景色が見えるんだろうなぁと思った話です。

まとめ:好きで読み続けていたら自然とスピードが上がっていく感覚

ただし本を何冊も読むぞ!って思うと、数字だけにとらわれて内容入らなくなると思います。

かといってジャンルを増やしすぎると目的がわからなくなるので、ゆっくり自分の読みたいものを読み続けるのが大切ですね。