SNSとかなんらかの発信をする際、いいね!とか高評価とかたくさん欲しいときが誰しもあるはず。ただ上辺だけの反応を見ていると、かなり惑わされる場合が多いです。
他人の評価軸に合わせることも大切だけど、具体的にどういう数字が動いているか見ておく必要があります。
それぞれの数字を見るとどんな関連性があってどういう状況かが把握できる
単純に「いいね!」が付くときって、何にもなしにいきなり付くわけじゃありません。多くの人の目に触れて、そこからクリックされるかどうかも重要じゃないですか。
こういう数字の動きを見ておかないと、上辺だけの反応に惑わされるでしょう。もっと細かく突き詰めないと迷走する恐れがあります。
数字を見ておくと何を上げたらいいかわかる
単純に高評価や目的の行動をしてほしいなら、その背景にある数字を把握しておかなくてはなりません。
インプレッションがあって、そこからどれだけの人がクリックしたか。そしてどれだけCVしたか。この並びと関連性を見るイメージです。
例えばクリックされているのにコンバージョン少ない…とか。クリック少ないのにめっちゃコンバージョンするとかありますよね。
そのバランスを見ていかないと、どこに問題があるのかわかりません。逆に言えば、バランス悪いところに問題があるというわけです。
関連性から何を上げるべきか推察する
数字の関連性が見えてくると、具体的にどの数字を上げていくべきかがわかってきます。
まず人の目に全然留まっていないから、インプレッションを増やそう。そのためにはどうすればいいか?
クリックされないから、どうすれば顧客の目を引けるだろう…。全然成果につながらないからズレがないかチェックしようか。
といった具合に、それぞれどの数字がどういう行動につながるのかをトライしていきます。上辺だけの評価を上げようとすれば、見誤るのは必至です。
根本的な数字を見る能力が養われる
多くの場合、人が感情的に意見してくると惑わされやすいです。YouTubeのコメントなんかもそうですよね。
でも実際に数字をしっかり見ていれば、上辺だけの感情に騙されることは少なくなります。コメントしてくる人はその数字を見ていない人がほとんどでしょう。
なにより数字は客観的で正直です。その動きを見ておけば、根本的な動きを把握できる能力が育ちやすい。
もちろん数字だけがすべてじゃないけど、比較できなきゃわからないですよね。活用するという意味で、ツールは使いこなさなきゃ意味がありません。
まとめ:上辺だけの評価に惑わされるのではなく数字を見ていくことも重要
数をこなすのも、数字のブレを少なくする方法として有効です。作業量が問題となるのもこういう面から言われることが多いですよね。
しかし伸ばしたいものがあって、根本を突き詰めると確実に数字を見ることとなります。矛盾すると伸びにくくなるので。