ぜひ過去の自分に伝えたい。一人でなんでもかんでもやろうとしなくていい、ということを。
やはり自分一人で出来ることなんて限られているんですよ。できないことは、他者に任せたり頼ったりしてOKです。
自分の能力が優れていないからこそ他者をもっと頼るべきだと思う
多くの場合、自分の能力が優れていない人ほど自分でやろうとします。違う場合もあるかもしれないけど。
なので出来ない人はどんどん孤立し、できないことになっていく気がします。変にプライドが高いのもあるかもしれません。
他者を頼ると遥かに早く結果が出る
よほどのことが無い限り、誰よりも優れた結果を出せるものはありません。あるとしても、井の中の蛙状態です。
もちろんやったほうが早い、という場合もあるでしょう。しかしゼロから作るのはあまりにも無駄が多いです。
なので他人を頼ってやってもらえば、あとは基礎を元に色を足すだけ。一人で何かをこなそうとするよりも、遥かに早く結果が出ます。
自分一人でこなせる作業量はすでに決定済みです。少しでも効率のいい部分だけをやるようにすれば、もっと大きなことをラクにこなせます。
自分すべてやるのは非効率
とくに私は多くの場面で能力不足を感じています。なのである程度は他人に任せると、いつも素敵なものが出来上がるのに驚くんですよ。
確かに全部は任せられません。だから方向性だけは整えて、あとは出来上がったものに少し工夫を凝らすだけです。
誰かに任せられない人は、心のどこかで自分のほうが優れていると思っているでしょう。頼みづらい人もいると思うけど、自分ひとりの限界を知るべきです。
すべて自分でやろうとすれば、苦手な部分も踏まえてやらなければなりません。あと1つのことをやっている間、もう1つは止まったままです。
ただし一人でやろうとする過程は非常に有益
私は人に頼ることが出来なかったので、今まで何でも一人でこなそうとしてきました。その結果、全容を把握する術は身についたと思います。
あとは流れに沿ってお願いしていくだけ。一人でやろうとすれば非効率だけど、非常に学びは大きいです。
だからこそ全く無駄というわけではありません。ある程度の段階に達したら、一人でやろうとしていたことをお願いするわけです。
すると全く違う世界が見えてきます。なにせ2分の1で済みますからね。空いた時間でさらに違う作業ができるのは素敵です。
まとめ:なんでもかんでも一人でやろうとすれば非効率なのを知るべき
かなり理想論を言えば、自分が得意なところだけをまとめれば良いのです。苦手な部分は任せてしまい、集中する領域を変えます。
その作業だけで、提供できる価値が全然違いますよ。