たまにライターさんを募集するんですけど、めちゃくちゃ実績をアピールしてくる方がいるんですよね。
なんというか、若干ズレている感があります。実績がある!で?!みたいな感じです。うちにとってどう役立つかは書いていないんですよ。
実績ばかりアピールしたところで実際どう価値を提供してくれるかは不明
むしろ華々しい実績ばかりアピールしてくると、胡散臭いなぁ…としか思えません。胡散臭さを感じるのは、きっとメリットばかり強調してくるからでしょう。
相手が何を求めているか、何を渡せば納得してくれるか?が全然無いんですよね。そういう意味では、ほかの項目も共通する部分が多いです。
相手が何を求めているか?は超重要
相手が何を求めているかを考えるのは、ビジネスの基本と言われていることです。求めていることに対し、何が提供できるかですよね。
全然求めていないのに、さもメリットがあるように伝えてくると違和感があります。本当にメリットがあるなら良いんですけど。
ただ大抵、違和感を覚えるときはズレているときです。「成績優秀です!御社の役に立てます!」…いや、成績は関係ないんだけど…みたいな。
確かにアピールしてくれる項目は、判断する材料になるでしょう。けどあくまで参考値だから、勝手に決定打として使わないでほしいんですよね。
求めているのは実績より貢献
実績は確かに重要です。しかし第一に考えてほしいのは、どれくらい貢献してくれるか?という部分。
なんかそういう押し方の講座でもあるんでしょうかねぇ。確実に誇張しているのも見てわかりますし、あんまり良い手段じゃないような。
どんなに優れた文章を書いていても、極論こちらのお願いに従えなきゃ意味がありません。
最初の文章でその在り方が出てしまっているため、そういう方々はお願いすると微妙な結果になっちゃいます。
逆に自分も気にしなきゃなぁと思った
偉そうに語りつつも、そういや自分も誰かに価値を与えられているか。しっかり考えなきゃなぁと思いました。
やっぱり客観的な視点が欠けていれば、自分でもよくわからず押し付けていることがあるはずです。
そういった意味ではいい発見になりますよね。定型文での営業も考えものだなぁと思います。
まとめ:相手の求めていることに対しなんて答えるか
字にするとすごくかんたんですけど、案外できない人多いですよね。自分も含めてなんですけど。
だから改めて、気をつけなきゃなぁ~と思っただけの話でした。