よく目標を設定するのが良いって言うじゃないですか。もちろん大事ですし、極力矛盾した行為はしないのが良いです。
ただ最初から目標を持たない人もたくさんいます。そういう場合、目標とかどうでもいいからとにかく始めるのが一番です。
目標うんぬんは始める前から足取りを遅くする原因にもなる
最初から素晴らしい目標を持って、取り組める人は良いと思うんですよ。ぜひその目標に向かって頑張ってもらいたい。
ただ目標を持たない人もいます。でも何かを始めたい。そんなときに目標を持て!というのはお門違いです。
始めるうちに目標が決まる場合も多い
一番始めの取っ掛かりって、何か目標持つと思います?まぁ将来ビッグになる!とか抽象度が高いものは別にして。
わりと興味のあるものって、目標うんぬんじゃなくて純粋な「やってみたい」だと思うんですよ。
そのうち熱中し始め、気付けば遠くが見えてくる。続けるうちに目標を持てれば、より具体的な理由が目標になります。
誰しも目標を持って行動しているわけじゃないです。そんなときに目標を押し付けるのは間違いという感じでしょうか。
目標はやりたいことが決まってからでいい
確かに目標は大切です。何か達成したいことがあるなら、先を見据えるのは超大事ですからね。
そしてなるべく目標と相反することはしない。同じベクトルに向かわないと、右行きたいのに左へ進んでいる状態となってしまいます。
ただやりたいことも定まっていないのに、無理に目標を持つとつまんなくなりやすいです。※大きな目標が最初からあって、逆算している方は除きます。
多くの場合、好きで続けたことが「結果として目標になった」場合も多いです。結果だけ見たら目標を持つ「こと」は良いけど、順序が逆になると意味が変わります。
目標は無理やり作るものじゃない
目標を持て!という同調圧力に反発したいのは、無理やり作らされる目標に意味が無いからです。
経験を振り返ってみると、今まで無理やり目標を持たされてきました。しかしどの目標もつまらなく、全然楽しくなかったです。
今は楽しいことを続けていたら、自然と目標を持つようになりました。最初から大きな目標を持っていたわけではありません。
そう考えると、やはりかつて目標という存在に疑問を感じていたのは正しかった。ただなかなか反発するのは難しいですよね。
まとめ:無理やり作らされる目標に意味はない
確かに目標を持って取り組むのは大切です。矛盾した行動を取っていないか、客観的に観察できますしね。
ただそもそもその目標がつまらなく、熱中したくなかったら?脱線する際に言い訳を自ら作り、矛盾した行動を続けてしまうでしょう。