わからない人に説明するとき、自分を名乗る肩書みたいなのあるじゃないですか。一発で伝わるからわかりやすいですよね。属性というか?
でもここを意識しすぎて、自分にはほかのことができないって思い込む人は多いです。確かにわかりやすいけど、自分の可能性は広がらないですよね。
型にはめるのは大事だと思うけど逆に自分のできることは少なくなる
経験上、肩書を名乗るのは非常に大事だと実感しています。ただとらわれすぎるのも良くないなと。
とくにどんどん可能性を広げていく人は、あんまり自分を型にはめていません。名乗るときは別にして、やることは柔軟という方も当てはまります。
相手に伝えるときは型があるとわかりやすい
自分がどんな人なのか、そういう型みたいなのは伝わりやすいです。わざとわかりにくいカタカナを使う人もいますけど。響き優先みたいな。
まぁ少し抽象度高いのもありますよね。社長とかそんな感じかもしれません。社長でも実際は代表社員なのか取締役なのかでも違いあるでしょうし。
なんにせよ大体の「なにやってる人」感は伝わります。相手に伝える上で、こういった肩書は非常に大事。
そしてその肩書を名乗ることで、そこに見合うような動きをし始めます。名乗った以上は自分を持ち上げる効果があるのでしょう。
型にとらわれてしまうと成長が止まる
自分でこの仕事以外はしない!と決めているなら良いです。しかし自分はここしかできない…と思っている方も多いんですよね。
自然と自分の限界を決めている感覚です。本当は少し手を伸ばせば届く範囲なのに、見えないからと言って億劫になる現象かもしれません。
仕事に限らずプライベートでも、複雑な「やれること」が折り重なっていますよね。選択肢があるならともかく、自らできないと考えてしまうのは悪手です。
知らないところでどんどん自分の限界が固定化されて、突き破るのが大変になっていきます。実際突破すると、なんだこんなものかって思うんですけどね。
まとめ:わかりやすくしすぎると自分の限界値が固定されそう
よりわかりやすくするために、詳しく肩書を決めるとするじゃないですか。そうすると余計にできる範囲が狭まります。
専門性が高いのは良いことだけど、逆にできることを狭めるのはあまり良くないです。