昔からなんですけど、あんまり感情へ訴えかけるやつ得意じゃないんですよね。厄介なことに、矛盾とかおかしい点を感じたらそこが気になってしまいます。
素直に感情移入できないのもあるかもしれません。なんの違和感もなく感動させられるものは、逆に泣かないですしね。
とくに人付き合いで感情へ訴えかけて扇動されるのは苦手
よくあるみんなで頑張ろうぜ!とか、こんなに私頑張っているんです…応援してくれているみんなのおかげです!みたいなパターン。
もちろん見せ方って大切なんですけど、誘導させられている感覚がどうも得意じゃないんですよね。
本当の感情なら伝わり方が違う
どうも裏があると、違和感をすぐ覚えてしまいます。誘導すると利益につながるよな…とか。なぜその行動を取るのか辻褄が合っちゃうみたいな。
あと経験上、本当に伝わる方は行動も発言も違うものがあります。抽象的ですけど、薄っぺらくないんですよ。
薄っぺらい理由はなんとなく嘘が伝わるから。共感しにくいっていうのもありますよね。
おそらく人一倍、こういった感覚が敏感なんだと思います。おかげで感情の揺れ動きレベルが低くて難儀です。
感情じゃなくて具体性がほしい
今まで上司と呼べる方々も、一人を除いて感情的な訴えかけが得意な方ばかりでした。一緒に頑張ろうぜー!みたいな。
えっ…?で、具体的にどうするの?という疑問を常に持っていました。まぁ人の上に立つ方は、うまく感情を扇動する技術が必要なのかもしれません。
もしくは裏でさらに上位の方へ、具体的な策を伝えていたのかもしれないですしね。しかしこの話は少し蛇足でしょう。
やはりどこかで辻褄が合うかどうかとか、理屈っぽいところがあるようです。なんでもすぐ泣ける方がいて、なんとなく考察してみたのでした。
まとめ:感情が先行じゃなくて最後の決め手で持ってきてほしい
例えば問題にぶち当たったとき、具体的な策を立てた上で頑張ろう!ならまだわかるんですよ。
いきなり具体策もなしに頑張ろう!だと、うーん…ってなっちゃいます。策を見た上で、最後に感情で決定するのは大いにアリです。