とある会社から借りているシステムがありまして。なんかお客様に同意を得なきゃいけない仕組みが導入されたんですね。
登録しているお客様の分だけポップアップが出て、全部そこをクリックして消さないと作業ができません。なんというひどいシステムでしょうか。
同意を取ってほしいんだろうけど無駄な時間と手間を要するだけ
なぜこんなシステムにしたのでしょうか。非常にやり方が悪いなと感じます。申し訳ないけど毎回開く度にポップアップ消すくらいなら、嘘の記述を入れるしかないです。
つまり同意を得ていないけど、一度同意を得た登録で進める状態。同意を取ってもらいたいにしても、このやり方じゃ無駄でしかないですよね。
本質が同意を取ってもらいたいならズレる
そもそもシステムを開く度に、このポップアップが毎回出ます。違うページから戻ってきても、何十人ものポップアップが毎回出る状態ですよ。
もうほぼ確実に仕事の邪魔をしてくれます。作業者からすれば、一刻も早く同意を得るしかない流れでしょう。
でも日々の業務を投げ捨ててまで、お客様に同意を得ていくのは果たして効率的か?いや全く違いますよね。スキマに進めていくのが一番効率いいです。
なのにこんな堂々と邪魔されたら、嘘でもいいから同意しました風にしちゃいます。同意を得てもらいたいはずなのに、ただ無駄な手間を増やしただけです。
導入した先を見据えて構築すべき
このシステムを発案したのは誰か知らないですけど、あまりに安直すぎます。導入した結果、どうなるかをよく考えてもらいたいですね。
こういう考え方で導入されると、この会社のシステムや連絡体制・指揮系統まで非常に疑わしくなります。
どこかで誰か気付かなかったんだろうか…?とか、ここのシステムを使い続けて違う場面でも影響受けるんじゃないかとか。
悪いことばかり想定されちゃいますよね。まぁうちは結果として速やかに顧客の分をすべて仮で打ち込みました。乗り換えたほうが良いかもしれません。
まとめ:仕組みで行動を促すにしても先を見据えるのは絶対に必要
何にせよシミュレーションが大切ですね。導入した結果、どういう流れになるのか踏まえた上でスタートさせないと。
ただこういうトンチンカンなことをするところは、またやらかす可能性が高いんですよね。細かい部分で違うところにも影響を及ぼしているはずです。