私自身がポンコツなので、プレイヤー側だと抜けや品質の悪さが目立ちます。しかし出費が増えても良いから、プレイヤーから抜けるとメリットが多いです。
視野は広く持ったほうがより大きな価値を提供できるし、自分の負担も少なくなります。ポンコツだったからこそ気付けた部分かもしれません。
プレイヤー側にいるとどうしても視野が狭くなるので一歩引いてみるほうがいい
なかなか前線に出ている方で、視野の広い方って居ませんよね。経験者じゃないと難しいかもしれません。
一歩引くだけでも、見える景色が違います。ポンコツでも広い範囲で管理できるから、総合的には高い価値を提供できるなぁと。(もちろん個人差は大きい)
自分ですべて行うと負担が大きい
あくまで拙く、経営のケぐらいしか知らない自身の話です。どうしても規模が小さいと一人で何でもこなす割合が多いので、負担と効率が悪くなります。
例えば「あのタスクをやらなきゃ」と気付き、実際にこなしてチェックしたら完成。しかし粗が目立ち、自身のポンコツさに嘆きながらも歩を進めるしか無い。
ここで作業を誰かにやってもらえば、負担は体感で3分の1以下になります。専業に任せれば自分よりもクオリティ高いから、チェックのレベルも高くできる。
分業化が進めば、さらに1事業の単体を複数抱えるイメージです。こんな形に現在複数の収益源を作って、試行錯誤している感じ。
感情じゃなくて数字で見るようになる
自身がプレイヤー目線だったときは、1顧客との付き合いや空気感を判断軸にしていました。なんとなく今は状況が悪そう…とか、最近こんな人増えたなとか。
でもその状況って母数が少ないんですよね。もっと大きな数字で見ていくと、そういった感情軸じゃなくて数字がベースになります。
つまり個人の判断ではなく、もっとも数字が取れる大勢の動きを掴み取れる。微妙なところは切り捨てになっちゃうので、上流と下流で考え方が違うのは仕方ないです。
こういった部分からも、前線に立つ側だと見えにくい部分があるなぁと思いました。実際に経験してみないと分からないですよね。
まとめ:1顧客よりも集団で見なければ大きな成果は上げられない
どうしても1対1で考えちゃうと、視野が狭くなってしまうんですよね。ただそこで得た経験は非常に大切です。
この人が喜ぶにはどうしたらいいか…じゃなくて、この人達が喜ぶにはどうしたらいいか…に変わるだけかと。