うえのブログ

気になったこと、思い立ったこと、調べてみたことなどを書き留める場として使っています。

自分の都合が良いように世界はできていない

うっかりやらかしてしまうときって、割と「都合がいい解釈」をしているときに多いと思います。

もしそんな思考に至っていなければ、違う状況を想定できるはず。自分の都合が良い展開で、目の前の状況が構成されているわけではありません。

なんでも自分の都合が良いように考えると他人との境界線を超える

都合が良いように解釈する人は、けっこう思い込みが強く、落ち込みやすい傾向です。だからこそ自分の心を安定させようと、都合が良い考え方をしてしまうと。

ただそうすると他人との境界線を超えやすく、一方的に迷惑をかけてしまうことが多いです。結果としてまた自身の平穏を保てなくなり、負のスパイラル化します。

どう考えても都合良く進むわけがない

私も割と思い込みが強い傾向はあるし、落ち込みやすい傾向だったと思います。だからこそ分かりますけど、やはり都合の良い解釈をしがちなんですよね。

ただほとんどの場合、都合良く進む展開ってほぼありません。めちゃくちゃ頑張った末に訪れる、運的な要素ならけっこう体感があります。

現実的にも、都合はもっと世界を優先しているわけですね。個人の観点に合うなんて、神の領域でしかないです。なんか漫画っぽい展開。

フラットな目線で考えた場合、やはり優先すべきは主観性より客観性に到達するかと。まぁ都合良く動かせることは、ある程度できるかもしれません。

矛盾を理解しなければ同じことを繰り返す

主観的に見て都合の良い考え方をしていれば、ほぼ確実に矛盾が発生します。自分の世界だけなら、その矛盾はもはや矛盾と言えないかもしれません。

ただ世界は多くの人がつながり合っているので、自分の都合だけを通すとどこかで食い違いが起きてしまいます。

この矛盾を理解していないと、基本的に同じ過ちを繰り返しがちです。どこに問題があるのかも分からないわけですよ。

最近よく矛盾している方がいて、なかなか困ったなぁと思う話です。年上の方なので、今までそうやって生きてきたんだろうなぁと。

まとめ:自分の都合を押し通したいなら矛盾はなくしたほうがいい

自分の都合「だけ」を押し通すと、なかなか通らない事案が多く発生します。本当に通したいなら、矛盾は極力少ないほうが良いです。

意外と気付けないことが多いので、「このまま進んだらどうなるか?」を想像すれば良いと思います。未来予測できれば割とカンタンです。