仕事を引き受ける際、どこまでのクオリティを求めているか把握するのは大切です。ニュアンスから探るのもけっこうポイント高めですね。
実際にテキトー作業を行うかどうかは別にして、求めているクオリティが分かれば最小限の手間で最大限の結果を得られます。
相手が求めているクオリティで仕事の背景を把握する
私はもともと真面目人間ですけど、その傾向ゆえに自分を追い詰めまくった過去もあります。結果としては「手を抜けるとこはとことんやれ!」という境地に至りました。
とはいえなんでもテキトーにやるわけではありません。要は60%求めていることに対し、90%まで詰めなくてもいいよねって話です。
期待値が分かれば合わせやすい
相手がどの程度のクオリティを求めているか分かれば、自分のリソース投下量も調節できます。ニュアンスから探るのも、非常に大切ですね。
けっこう雑でテキトーなときは、あまり詰めなくてもいい傾向です。とはいえ雑になりすぎると危険なので、ほんの少し期待を上回るくらいが良い感じ。
あと後ほど誰かが見るか?という点も重要です。誰も見ない仕事に対し、リソースつぎ込むのも無駄が多くなります。
誰かがそのあと見るのであれば、もう数%くらいは詰めておくと良いかも。いずれにせよ力を抜けるポイントが分かっていると、かなり仕事は進めやすくなります。
自分のリソース分配を最適化する
自身のリソースって、限りがあるじゃないですか。何事にも全力は良いかもしれないけど、何かを犠牲にしているのは否めません。
そして自身の体力や気力まで犠牲にしちゃうと、ここぞというときに力を発揮できなくなります。あまりにももったいないでしょう。
なので理想は本当に必要な部分だけ、全力で取り組む。本当に忙しくなって回らない!という経験が無いと、切り捨てる感覚は養われないかもしれません。
自分の時間は有限であることを理解しつつ、消耗しすぎないようにするのが良いですね。この感覚は今も昔も変わらないです。
まとめ:テキトーにしないけどどの程度までテキトーにしていいか把握するのは大事
後ほど自分の成果物を見られる機会があるなら、あまりテキトーにしすぎるのも良くないです。とはいえすべてに全力を出すのも、あまりに効率が悪すぎます。
なのである程度時間と手間をかけても、テキトーポイントを探すのは大切ですね。ある意味ではサボるために全力、といった感じかもしれません。