そういえば転職時、お客様から惜しむ声をよくかけられました。反対に残された人、とくに役職者からは、あまりよろしくないお言葉をいただいたような。
逃げとか裏切りとか、結局残された人の負担になるとかそんな感じだった気がします。後ろめたさを感じていたけど、今になって思えばただの選択でしかないんですよね。
最良な選択でも最悪な結果でも、とにかくただ選んだだけって事実は変わらない
深い意味を考えてしまいがちだけど、実際のところは結果が出るまではよく分かりません。そこに意味を持たせること自体、あまり意味がないわけです。
こう書くと少し哲学チックな感じがしますよね。ただ考えすぎても意味が無いし、ぶっちゃけ何年かすればその選択を思い出すことも少ないです。
ずっと残り続ける人は確かにすごい
私は割と長く留まりたかったけど、見限って次へ行くことが多かったです。そんな転職回数が多いわけでもないですけど。
ただよく考えてみると、当時役職だった人はもうずっとそこにいるんですよね。いや本当にすごいなぁと思います。
ずっと支えてきて、真面目に働き続けていると。企業目線に立つと、長く働いてくれる方ってとても貴重なんですよね。
職種にもよるかもしれないけど、けっこうポンポン転職する人は多いです。実店舗運営だとけっこう苦労します。
選択して結果的に良かったから良いと思える
私も次へ次へと動いてきた結果、現状は非常に満足なので良かったと言えます。でも結果的に良かった、というだけの話なんですよね。
同じように転職をしても、違う結果になる可能性だってあります。なかなかここが難しいところじゃないですか。
でもよく考えれば、ただ選んだだけ。そこに謎の感情移入をすること自体、なにか間違っているわけです。
引き止めたい人は、わざと引っかかるようなことを言いますけどね。そこまで重要なことじゃないなぁと、ふと思いました。
まとめ:ただ選んだだけなのでそこに大きな意味はない
今になって、あの後ろめたさみたいな感覚が全然ないことに気付きました。あーただ選んだだけだったなぁ、と思ったわけです。
たまに見返してやる!的な話を聞くこともあるんですけどね。そこを原動力にできる人も、なかなか強いなぁと思う次第です。