何事もそうなんですけど、良い結果が出るのって偶然なんですよね。あらゆる要素が重なって、そこにたまたま自分の行った施策が合っていたと。
行動をしたのは自分としても、その施策を実行できたのは自分だけの力じゃありません。むしろそう思わないと、どこかで改善を見誤ります。
本当に自分だけの力だとしても過信すると客観性が失われる
個人的な体感も入っていますけど、やはり客観性が保てないとどこかで目測を間違えます。自分の実力だってバイアスがかかっているからですね。
どこまで行っても、客観性を失えばかなり厳しい状況になるのは間違いないでしょう。正確に物事を見ておかないと、よく分からず沼に足を取られてしまいます。
自分の実力が全然大したことないのは事実
真の天才を除いて、大半の方は実力がそこまでありません。運要素が大きく、足りない力を何かしらで補えていただけです。
そんなふうに思っていても、やはり結果を出す人はとんでもない。見せ方があるのかもしれないけど、上には上がいます。
みんな偶然を味方につけてすごいことになっている。なのに、自身との力の差は歴然過ぎて驚きます。
だからといって驚くだけで、とくにやることは変わらないんですけどね。何をしたくて、何が一番近道かってだけです。
実力が足りないからこそ行動を起こすしかない
根性論だとかなんだとかじゃなくて、単純に実力が足りないなら補うしかありません。つまり行動を何かしら起こす必要があるわけです。
どんなに考え抜いても、自分の力以上は出せません。何かしら大きな波に引っかかれるよう、何度も工夫をしていくだけ。
釣りは詳しくないけど、そう考えると釣りに似ているんでしょうかね?餌とか仕掛けとか変えて、目的のものを当てるまで粘り強く繰り返し続ける。
行動を起こし続けないと、結果として現状が変わることはないです。偶然ラッキーが舞い込む確率なんて、行動しない状態だと皆無でしょう。
まとめ:自分の力だけじゃない
どうしてもうまくいく瞬間が続くと、自分の力だって過信するときがあります。ただ何度も失敗を繰り返した人は、そう簡単な話じゃないと気づいているはず。
ラッキーパンチを当てて、天狗の鼻をへし折られて、ドロップアウトするまでが定例。そこからどうするかは、割と運次第です。