アナリティクスを見ていると、直帰率という値があることに気が付きます。ちなみにこのブログは平均して88%ほど。
なんとなく字から考えると、直帰ってあんまよくない数字なんじゃ…とか。
そもそもこれってどういう意味?とか。よくわからないけど改善したい、そのためにはどうしたらいいの?
という部分を、自身がリライト時に考えながらやってる内容をメモとして書いていこうと思います。
直帰率って?
詳しくはまた別記事を作成しようと考えていますが、記事にアクセスしたユーザーが1ページ目だけ見て自サイト以外に移動した割合です。
関連記事のリンクがあって、あ!これも興味ある!とアクセスしたら直帰ではありません。
全体・個別ページの直帰率を確認する方法
アナリティクスを見ると、ホームにそのまま全体の直帰率が載っています。
左下に今日とか過去28日間とか、期間を指定することが出来ます。
指標とはなりますが、個別ページも確認するとより細かく調べることが出来ます。
行動→サイトコンテンツ→すべてのページで、各ページの細かい数値が見れます。
直帰率を調べる意味って?
自分の書いたとある記事が、読まれたあと別のとこへすぐ行ってるな…と分かったらどうでしょうか。ちょっとこれは伝え方が悪いですが。
他のページに誘導する目的で作っていたら、割合にもよりますがそれは何らかの問題があるってことですよね。
直帰率だけでは断定できませんが、このようにユーザーの動きを解析して自分の記事がどう見られているかを判断する材料の一つになります。
そう、つまり単純に直帰率が高いからと言って闇雲に改善しなきゃ!と考えるのは間違いだと言えます。
それにアドセンス貼っている以上、最初にその記事を見て関連広告をクリックして収益になっても直帰率は上がるわけですからね。
雑記ブログで改善が必要な場合
私がユーザーとして検索しながら情報を見ている時、満足せずに記事から離れる時は2つ。
- 求めている情報ではなかった
- 求めてたけどあんまり役立つ内容じゃなかった
かなぁと思います。これを自分に当てはめると、滞在時間が指標になると思います。
1の求めている情報じゃない時、わりと早い段階で読み飛ばしたり「こりゃ違うぞ」と思って検索結果ページに戻ります。
2の場合は、うーん微妙だなぁ…と思いつつ目を通しますがじっくりと読み込みはしないです。
なので数値としてはだいたい2分以上、滞在している記事であればちゃんと読んでるなと判断しています。
この場合は直帰率が高くても気にしません。
直帰率が高く、滞在時間が短いページはもう少し踏み込んで解析しようと考えます。
直帰したユーザーの滞在時間はわからない?
アナリティクスの滞在時間ですが、測定の仕方が今見ているAのページからBページに移動したときのタイミングで測定しているようです。
つまり、最初のページを見始めた時間→次のページに移るまでの時間を滞在時間としてカウントしているんだとか。
- Aページ→12:50にアクセス
- Bページ→12:53にアクセス
- Bページ→12:55に他サイトへ
これなら自動的にAページに3分居たな…という見方です。しかし、Bページのあとに他サイトへ行ったり広告クリックした場合は測定不能です。
そのため、アナリティクスを見ていて滞在時間が0秒?!の場合は測定不能、ユーザーが全員直帰しているということになります。
まとめ:直帰率が全てではないが、判断の指標になる
直帰率高くても記事が満足できるもので、そのまま直帰した場合はユーザーのニーズに十分合っていると考えられます。収益にはならず。
逆に、記事がつまんなかったけど関連する広告が気になってクリックした場合、利益になりつつ直帰率UPです。
断定はできませんが、両者の差は滞在時間が鍵となります。
なので、個人的には小手先の工夫よりも、検索したユーザーからどんなふうに記事が見られているか?
そして意図した目的に沿った良質な記事が書けるかが大事かなー、と思っています。何か間違いがあればご指摘ください( ˘ω˘)
ではでは(`・ω・´)ゞ