ここ数年で備わってきた考え方の一つに、直感を信じるor優先するということがあります。
そりゃあたまにカンを信じる!みたいな、ちょっと自信無いけどなんとかなるでしょ~的な賭けに近い感覚で選択したことは多々あります。
そうじゃなくて、もう直感で間違いない…!と強く信じられるようになったわけです。
「随分と直感を信じるね」という言葉から、自分の中で起きたことを整理してみようと思います( ˘ω˘)
今までの自分と比較して
この直感を信じる、という考えが備わるまでは。
いや、というか根っこ部分では、根拠とか理由のないものを排他的に扱う傾向が未だにあるかと思います。
つまり、理由もなく直感を信じるなんてあかんでしょ~みたいな考えだったわけです。
そんな自分が、急に根拠も理由もなく「なんとなくこれな気がする…」を強く信じるようになったのは文にしてみても些か違和感が残る。そんな感じです。
直感を信じるようになったのは
いつ頃からか、という具体的なものは覚えてません。
ただ、ブログを書くようになってから余計に加速した感はあります。
書き始めてから毎日記事の更新をしておりますが、一記事に対してもっと多くのインプットをしているはず。
このインプットの積み重ねと、ブログによるアウトプット。と、客観視できるツールとしての側面が、よりそういった能力を作り上げたのかなーと。
あと、ブログを始めた当時は本業とブログと販売の副業という、マルチタスクを無茶にこなしてた時代です。
頭が回ってないのに、必然的にすごーく選択を迫られる事が多かったのもあるかと思います。
選択を繰り返していくことで得られるもの
多く選択を迫られるようになると、ぶっちゃけそれ自体にいちいち時間をかけてる暇がありません。
でもずーっと頭の中では常に色んなことが駆け巡ってるわけです、思考中毒みたいに。
そんな混沌とした中で、ポッと選択を迫られる。
最初は慣れなかったんですけど、だんだんと曖昧ながらも先を見据えられるようになってきます。
「もしかして、これこの前提のまま行くとこんなことになるんじゃなかろうか…」こんな感じです。
繰り返していくと、ふとお題が上がった時にひらめくじゃないけど。曖昧なパズルを組み合わせてどうにかゴールまでの足場は作れる。
もしくは、ここまでなら足場崩れないでしょ。ゴールは目前じゃない?後はあなた次第。なんて考えがすぐに出来上がります。
(過程を大幅に無視することもあるので、周りからは大批判を食らうこともあります)
ゴールが見えていれば、後はどう到達させるか?の方に注力したほうがいいとは思いますけどね( ˘ω˘)
ただ大体の人はそのゴールを見ていない印象です。なので、へんてこなことを急にアホみたいに言い出してる…的な空気感をよく受けます。
傍から見れば直感でしょ
そう。でも、なんてことはないのです。
ただ前提条件(例えば相談されてきた内容)を元に、自分の中でシミュレーションするだけです。
この速度は単純に慣れの違いかと。才能とかなんだとかは関係なし。
あとシミュレーションの精度も、単純に積み重ねてきた自分の中のデータだと思います。
こうやってブログで自己を振り返るもそうだし、雑学的なこともそう。全部つながっていないようで、インプットしとくと何処かでつながる。
誰かの記事で追体験?疑似体験?できることも、きっと何かしらのつながりはあるんじゃないかと。
直感のようで、実はすごく思考が張り巡らされていると考える
例え方がすごい下手くそなんですけど。
一切水の動きがなくてモノがそんな移動しない海中。もしくは深い池。これ頭の中として。
この中に例えばインプットした情報をそれっぽい場所にタネとして置いとくわけです。
このタネはゆっくりですが根を張っていき、時間と共に他のタネと結びついてネットワークを形成します。
ただ、関係ないって思う情報ほど沈んじゃって上辺からは見えない。水面に見えるのは、明日仕事で使う話とか、約束事とか。すぐ使える情報。
で、ふと選択を迫られた時とか上辺の情報で見当たらない時に、一瞬だけ思考の海に飛び込むわけです。
そしたら、あれ?もしかして関係ないと思ってたコレ…他のとことつながってていい案になるのでは?みたいな。
もしくは急いで探さなきゃ、と思う時に勢いよく飛び込むと、水の中で動きが出来て他のタネとつながっちゃって、うっかり発見とか。
てか、当たりすぎる
なーんて小難しいことを書き綴りましたが、ぶっちゃけ直感を信じるとすごく当たります。体感的によく当たってる。
今まで証拠や根拠がないものはダメ、みたいに思ってた自分が鳩豆鉄砲ですよ。
気付いたら、悩むことっていうのは少なくなった気がします。
悩むよりどうするか?そして悩もうとした瞬間に、大体は答えが決まっていることが多いという感覚。
「結局、悩んでるフリしてやってみたいんでしょ?」
そうです、心の声。ずっと前からあったけど、ここに気付いてなかった。
でも自分じゃよく分かってないことも多いんです、まだ。年末年始のくっそ忙しい時期に引っ越しを間に合わせたのも。
勢いで特化ブログ立ち上げとかやっちゃったのも。
きっとどこかでつながってるんでしょう…みたいなテキトーさだけど、それはどことなく自信があるようにも感じ取れます。
なんとなく、うえのさんにとって自分の時間を作るための準備の一年、来年高くジャンプするために深くかがんだ一年だったのかなぁ、って思えますね!来年は飛躍の年ですねきっと! / “みんなに倣ってたまにはゆっくり2018年を振り返ってみ…” https://t.co/5W4GsikuVZ
— りと (@RitoJHS) 2018年12月31日
全く意識してませんでしたが、なるほど…もしかしたら潜在的に一年でキリよく始めたかったのかな?という見方も出来ます。
実はこのコメント雷撃が走りました、さすがりと(id:rito-jh)さん…!
普段から直感を優先すると、どうでもいいときにも発揮する
ここからはどうでもいい話です。お昼の時に、どこで食べようか悩んでる時。
今日はうどん食べたいな~いや、でもご飯ものもいいよなぁ…いや、今日寒いし汁も楽しめるうどんにしよう。丸亀製麺のアプリを見るぞ!
と思って歩いていたんですけど、急に目の前の信号が赤に変わりました。
そして、すき家の方向にある左の信号が青になりました。
「…そうか、今日はご飯ものの日だったか」
これ、同僚さんが後ろからついてきてたみたいで、同じくうどん行こうと思ってたのに急な方向転換にびっくりしたみたいです。
事情を話したら、冒頭の「随分と直感を信じるね~」という言葉が出てきた流れです。
おわりに
考えるより感じろ!というものはホントにこれかなぁ、と思っています。
オカルト系は嫌いですが、こういった直感を信じるようになってから見方が変わってきます。
顔相とか、その人がどう思って行動してきたかで伝わる雰囲気がある…それを受け取り、多くの人を見てきた直感で先を見据える…。
なんてね。
ではでは(`・ω・´)ゞ