検索順位をチェックする際はツールで一斉に見てもらうのですが、需要やライバルの動向などを見るときはキーワード単体でそのまま検索したりします。
パーソナライズ検索の影響は現在だとほとんど無いと言われていますが、念の為シークレットブラウザで見ています。
今回たまたま通常ブラウザで検索したところ、自分のページが「モバイルフレンドリーではありません」と表示されているのに気付きました。
- モバイルフレンドリーって?
- どんなときに表示される?
- これ表示される原因は?
という部分を調べるついでにまとめてみたので、気になる方は参考になるかと思います。
モバイルフレンドリーとは
そもそもモバイルフレンドリー、聞いたことはあるしなんとなく語感から想像はつくけど正確な意味までは…という方は多いと思います。私です( ˘ω˘)
モバイルフレンドリーとは、モバイルサイトがユーザーにとって使いやすいことを示す概念です。スマートフォンなどのモバイル端末で来訪したユーザーがサイトを問題なく閲覧できるサイトを、Googleはモバイルフレンドリーと評価します。
何年も前からスマホユーザーの増加は騒がれてるし、周囲を見ても明らかなようにスマートフォンの利用はPCを上回っています。
http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/statistics/data/190531_1.pdf
これは総務省が出している平成30年度の通信利用動向調査の結果です。
なので、スマホユーザーの利便性を追求したモバイルフレンドリーをGoogleは評価するということですね。
モバイルフレンドリーではありませんと表示されるのはどんなとき?
私も普段はシークレットブラウザで検索するので気付かなかったのですが、サーチコンソールにログインした状態で管理サイトを検索しないと表示されないそうです。
つまり、管理者にしか見えないということですね。ユーザーに見えてたら「なんかヤバそう…」って思われてクリックされない、なんてあり得る。
検索したときのスクショです。ちなみにこのメッセージをクリックすると、そのままチェックページに飛べます。
モバイルフレンドリーかどうかをチェックするには?
上記の他に、Googleの公式ページからチェックが可能です。
Google ウェブマスター向け公式ブログ: モバイル フレンドリー アップデートを開始します
そのままチェックしたいページのURLを入れればチェックしてくれます。
こんな表示になります。あれっ?該当ページをチェックしたらモバイルフレンドリーの結果になりましたね。
とりあえずこれで再クロールを申請。経過があれば追記します。
サーチコンソールでもモバイルユーザビリティから確認が可能
サーチコンソールを開くとモバイルユーザビリティという項目があり、こちらからエラーがあれば確認することが出来ます。
先程はモバイルフレンドリーですって出たのに、確認したらバッチリ該当。
しかし、いずれも判断がつかない部分なんですよね。テキストが小さすぎて読めない部分は見当たらないし…クリック可能要素が近すぎるってどこだろう??
ヘルプコミュニティで同様の件を解決した事例を発見
再クロール後どうなるかを追うとして、サーチコンソールのヘルプコミュニティで同様の問題について投稿がありました。
3/12から、今まで無かったモバイルユーザビリティエラーが発生し、増え続けています。
テキストが小さすぎて読めません。
クリック可能な要素同士が近すぎます。
以上の項目が0から17ベージ(4/10時点)に増えていますが、モバイルフレンドリーテストには合格します。
こちらに関しては正確な答えが出ていませんでしたが、解決した手段も載せられています。
原因としては
Google botがページのモバイルフレンドリーを判定する条件が、モバイルフレンドリー
テストツールと異なっているために発生する問題だと考えられます(2019年6月時点で)該当のエラーですが、CSSの読み込みにGoogle botが失敗しているために
発生しているエラーと考えられます。中略
私の場合ですが、コンテンツ内の画像に
対して遅延して読み込みを行うJqueryのプラグインを使用することで
問題を解決できました。
プラグインと書かれていますが、JQuery LazyloadはWordPressじゃなくても利用可能です。
「JQuery Lazyload はてな」辺りで検索すると出てきます。私は面倒なので一瞬でスルーしてしまいました。
ので、解決する手段としては今のところJQuery Lazyload使うのが良いのかなと思います。
ちなみに保有WordPressサイトでは同様の問題は見当たらず
プラグインということで、WordPressサイトも気になってチェックしてみました。
私は他にWordPressで2つサイトを持っていますが、どちらもこのような不可解エラーは表示されていません。
はてなのほうが運営歴長いのもありますが、同じ500記事ぐらい入ってるサイトもあるし。まぁ全然違うものなので比較する対象としてはおかしいですが。
ただ普通に運営していて今まで問題なかったのに、急にエラーが出るって?Google側ではなく、ads.txtの件もあったので関連付けて疑ってしまうなぁということですね。
「要注意 - ads.txt ファイルが含まれていないサイトがあります。収益に重大な影響が出ないよう、この問題を今すぐ修正してください。」 というエラーが表示されるようになったというお問い合わせをいただいております。
現在のところ、はてなが提供しているドメイン ( *.hatenablog.com 等) か独自ドメインを設定しているブログかに関わらず、ads.txt を配信する機能は提供していません。
AdSenseを使っているはてなユーザーは、かなり焦った内容でしたよね( ˘ω˘)
他のページでは問題なくて、ここだけ問題があるのも謎ですねぇ…特に変わったこともしていないのでちょっと様子見です。
まとめ:現状は様子見でいいんじゃないか説
正直なところ、調べてもハッキリとした答えが得られず、追求するのに途中で飽きちゃった感はあります。
解決法としても、対症療法的なアプローチしか見当たらなかった感覚もありますし。
なにか進捗あれば載せようと思います( ˘ω˘)
ではでは(`・ω・´)ゞ