切れ味悪いうえの(@uenoyou111)です。
社内の雑用代表としては事務作業もやることがあり、ハサミもよく使います。
普段使う分には問題ありませんが、ダンボール開梱などしていると切れ味がどんどん悪くなっていくんですよね~。
頑張って無理やり使ったり、捨ててしまったり。
ふと切れ味が復活するような都合のいい裏技ないかなーって調べてたら色々見つかったので、後でやる為にまとめてみました。
試してないので根拠もあんまり無しです。
ハサミの切れ味が悪くなる原因
気付いたらいつもより切りにくいな…と思った瞬間。
- ハサミの刃こぼれ、切れ味劣化
- テープ類の粘着物が付着
- かみ合わせ
実際に使っているハサミを見たところ、使えなくなったハサミはこんなのが多いです。
こうすると切れ味が蘇る!なんてのをゆる~く探してみました。
アルミホイルを切る
お手軽度ナンバーワン!
やり方としては、アルミホイルを畳んで少し厚みのある状態でチョキチョキ切ると切れ味が復活するそうです。
新しいアルミ使わないで、ゴミとして廃棄するアルミを再利用しましょう。
※余談。なぜ切れ味が復活するのか?
調べてみましたが、かなり数多くのサイトやブログで構成刃先という現象について挙げられています。
構成刃先
工具刃物で金属素材を切削する場合に,ある切削条件のもとで,刃先 (すくい面) に生じる非常に硬くて小さい凝着物をいう。この構成刃先は一般的には不安定で,0.1~0.005秒程度の周期で発生-成長-脱落の過程を繰返す。切削中に構成刃先が生じると切削抵抗が変動し,切削面は粗悪になる。しかし,安定した構成刃先が出現する場合もあり,このときには構成刃先が工具刃先を保護するので工具寿命が増す。
色んなサイトやブログで書かれていましたが、切る時の摩擦熱や圧力でアルミが僅かに溶け出し、ハサミの傷を埋めたり刃先を作ったりだとかなんとか。
アルミの融点は約660℃ですが、切る時にいくらなんでもそんな温度上がるのか…?なんて疑問。
実際に顕微鏡でアルミ切った後に見てみた!という方もいらっしゃいました。
アルミホイルはどうして? - 科学 解決済み| 【OKWAVE】
真偽の程は不明ですが、構成刃先というよりアルミの薄膜が圧力により付着し、一時的に刃先の代わりになっているという説が一番腑に落ちます。
ただ、切れ味は一時的でも多少良くなるみたいなので、試してみる価値はありそうです。脱線しまくったー!
専用具で研ぐ
こんなハサミ専用の研ぎ器があります。
アルミを使うよりも本格的です。使い方動画を発見したので載せてみます。
Amazonだけじゃなく楽天やその他あちこちのレビューを見てみると、それなりに効果がありそうだけど研ぎ方にコツがあるような…?
ただ、後述するかみ合わせが悪いと研いでも意味が無いというレビューも見られました。
百均で買ってきたハサミをわざわざ研ぐより、手間を考えて書い直したほうがいいのかな~とさえ思えてきます。
かみ合わせ
ハサミの支点部分、ネジで止まってるのだと締めればOKですが、ネジ以外のリベット式?だとどう調整したらいいか分かりません。
ちょっと調べても安いハサミのかみ合わせを調整したような記事が見当たらず。
鋏の要(支点)はネジ止め式とカシメ(潰し)式があります。
カシメタイプの場合、噛み合わせが緩い場合は、カシメ部分を金槌で少しづつ叩いて噛み合いを強くします。
こちらはヤフー知恵袋の引用ですが、どうやら支点部分を叩くとガタツキが復活するらしい…?
しかし安いハサミだとそう簡単に潰せるような素材じゃない気がする…これは要検討ですね。
ガムテープ等の汚れには
身の回りのものでベタベタを落とすことが出来ます。
- 消毒スプレー
- アルコール入りウェットティッシュ
- 除光液
- ベンジン・ジッポーオイル
- ハンドクリーム
これらを塗って拭き取ると取れやすく、ベタベタが原因の場合は驚くほど切れ味が復活します。
また、粘着力の強いテープを貼っては剥がし、貼っては剥がしを繰り返すことで残った粘着剤がテープにくっつき、綺麗に取れるという裏技も。
他にも消しゴムでこすると綺麗に取れるようです。
まとめ
あれ、思ったよりフワッとした記事になってしまった。まぁアルミ切りなんかは手軽に出来そうなのでそのうち試そうと思います。
しかしふとうちで使ってるハサミですが、小学校の時に配られたものが未だに現役です(;´∀`)
物持ちがここまで良いと、もはや使ってないとしか思えませんね。
ではでは(`・ω・´)ゞ