私はけっこうこだわり気質なんですけど、言うほどこだわり続けるわけでもありません。必要なときには、バッサリ切り捨てるのも大事だと思っています。
仕事でもありますよね、個人のこだわり接客よりマニュアルの均等化が必要みたいな。結局レベル感を合わせるほうが大事なときも多いです。
高いレベルを均等に維持するほうが結果として大事だと思っている
コンテンツを作成する上でも、個人のこだわりって外注時に維持できないんですよ。手間がかかりすぎるし、感性を文章化しないといけない。
なのでそういった非効率な部分は、いっそのこと切り捨てるのも大事です。逆に違う点で、クオリティを重視したほうが良いなぁって思います。
個人のこだわりは趣味ならいいと思う
趣味程度の領域なら、採算度外視なのでこだわり続けても良いかもしれません。なんにせよ効率というか、投下した労力に見合うだけのリターンがない。
なのでその点を踏まえてさえいれば、こだわり続けても全然問題ないかと思われます。事業化するなら、確実に個人のこだわりは無駄が多い。
もちろん最初の走り出しは、差別化という意味でこだわっても良いでしょう。アイディアに注力したほうが良いかもしれませんけど。
なまじこだわりで結果を出すと、そこに固執してしまうこともあります。そうなるといつまでも足かせになってしまうので、どこかで転換しなくてはなりません。
大衆に届けるなら目的をはっきりしたほうがいい
たまに私の周りでも、自分のこだわりを強く意識し続ける方がいます。まぁその考え自体は悪くないと思いますし、個人差かなぁって感じですね。
ただ目的を考えた際、場合によってはその意識が非効率になることも多いです。要は目的を見据えたときに、最短ルートで行けるのが一番いいじゃないですか。
その際に自分のこだわり自体が足かせになっていないか、よく検討する必要はありそうです。場合によっては発想の転換みたいな、逆を行く考えも必要だなぁと。
ずっと個人でやり続けるなら趣味レベルか、芸術分野に特化したほうがいいです。そのくらい個人で大衆を動かすのは、相当にレベルが高い話なので。
まとめ:その場そのときで公平な判断ができるといいかもしれない
個人のこだわりで結果が出せても、そのタイミングが良かっただけ。今はそういうフェーズじゃない。みたいな。
そんな考え方ができれば、必要に応じて最適な判断ができるかもしれません。なかなか難しいけど、古い考えに固執し続けるとリスクが大きいです。